月別アーカイブ: 2017年3月

20年ほどe-mailを使ってきて初めて知ったこと(笑)

もう20年ほどe-mailを使っているが、署名の上にある「– 」マイナスふたつとスペースひとつに意味があることを初めて知った。g-mailでも署名の上にデフォルトで入っているし、私が使っているBecky!というメーラーでも同様に入る。単なる区切りではあるのだが、きちんと規定されていたものだったのだ。

調べてみたところ「RFC」というインターネットの技術仕様を公開しているものの中に記述されていることがわかった。

RFC 3676 4.3. Usenet Signature Convention

すべて見たい人はここで見られる。
RFC日本語版リスト

やはり、疑問に思うことっていくつになっても大切だな~(^^;

ロードスター顛末記 その7

ー慣らし運転中ー

天気予報では最高気温が7度程度で晴れの予報だったので妻と二人で遠出することにした。
目的地は迷った末に支笏湖。なぜなら途中にワインディングもあり山間を通る道をオープンで走る景色も楽しめそうだったからだ。

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まだスタッドレスで思いっきり踏み込むわけではないが、朝里から定山渓へ抜ける峠を走っていて気が付いた。古いNA(自然吸気)のツインカムではあるが軽い車体には十分な力があり、3rdでもRの小さなコーナーで加速できるし、コーナーを出てからの登りの短い直線でも加速できる。KPの頃だとコーナー前で減速しながら2ndにぶち込んでコーナーの出口で加速して3rdに上げてというのを繰り返すのだが、その必要もない。ちょこまか曲がるつづら折れの道だとあまり楽しくない(笑)
その分を周囲の景色を楽しむ方に集中できることもまた楽しい発見だった。道のわきの急斜面の林の奥まで見え、真っ青な空に浮かぶ絹雲がくっきりと見える。

その頃の気温は3度ほどだったはずだが車内に巻き込む風は頭の天辺だけで先週買ったキャップのおかげで寒さを感じることはない。ロードスター乗りはキャップをかぶっていることが多い気がするが、それにはこんな理由もあったのかと改めて気が付いた。そしてサングラスもまた強い日差しの中では必需品であり、格好をつける意味合いよりも実用的な意味合いが強いことも知ることができた。支笏湖畔に入り湖畔道路の緩いカーブを抜けながら真っ青な空と青い湖水、その向こうの白い山々を見ながら走っていて、ロードスターの魅力に完全にはまった感じかな(笑)

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とある古いホームページで見つけたロードスター乗りは関東から一般道の三国峠を越えて苗場にスキーにオープンで行くと書いていたが、スキーウエアを着ていればさほど寒くはないはずだ。彼が逆に辛いのは真夏の湘南で渋滞の中でオープンで走る暑さだと書いていたが、北海道では渋滞は少ないし気温も低い。北海道こそオープンカーにとっては天国なのかもしれない。セカンドカーなので真冬の時期は少し冬眠してもらうことになるが、天気が良ければ冬道も十分に楽しめるのだから。

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前オーナーが付けていた車内のシガーライターの2口タップの調子が悪かったので3口のタップと付け替え、レーダーもシガーライターからではなく直に電源を取るようにした。純正のNARDIのハンドルは86の最後の頃に使っていたMOMOに交換。純正のNARDIのシフトノブも新品のMOMOに交換。その他はほとんど純正のまま乗るつもりだ。替えるとすればイリジウムプラグとハイテンションコードを入れるくらいだろうか。もうひとつあった。カヤックを積む台にするためにロールバーも考えたが、高いのでファッションバーで代用する予定。

自分仕様の車になるまでもうちょっとというところかな。

ロードスター顛末記 その6

ロードスターが家に来て1週間ほどで約300キロ走った。
街乗りと通勤と半々くらいだったが、遠出する前にガソリンを入れてみたところリッターあたり約12キロの燃費だった。スタッドレスを履いての燃費としては予想以上というよりも抜群にいい燃費だ。カタログ値では13キロなのだから。以前乗っていたSワゴンスポルト20はスタッドレスだと通勤では10キロを少し下回っていた。

気温は低いが天気もよさそうだったので家から70キロほどのところにあるニセコを目指した。比羅夫の手打蕎麦いちむらで蕎麦を食べて雪秩父へ行っての温泉に入ろうと思う。

途中の道路が乾いていて晴れていたらオープンで走れるようにハードトップを外して幌をかけて家を出てた。そして仁木町にかかったあたりで道が乾き雲が薄くなったので幌を外すことにした。
さすがに信号待ちで幌の脱着できるように設計されただけあって、初めてでも30秒もかからず開ける事が出来た。

走り始めたら評判のとおり、車内にはほとんど風を巻き込むことは無く、ヒーターを強めにしていたら車内は暑いくらいになった。しかし想定外だったのが私の身長というか座高の高さ。頭の半分くらいが風をもろに感じるのだ。横に座る妻に聞いたらそれほど風は感じないらしい。私だけきれいに流れている気流の中に頭が出ているわけだ。気温はマイナス2度くらいだったが凍りそうだ(笑)

稲穂峠を越え、倶知安峠を越えて倶知安に入る。この後は蕎麦を食べて山中の温泉に向かうので、そこらで駐車スペースを見つけて幌をかけることにした。これも1分はかからなかった。

今回の反省点。オープンで走る可能性があるときはキャップは必要。寒い時期に限らず日光をもろに受けるのだから必需品なのだろう。唯一持っているキャップは10年物で後のサイズ調整のベルトのゴムが伸びきっているので至急購入の必要がある。金をかけずに直すという手もあるか。もうひとつ、サングラスも必要のようだ。オープンの状態だと上からも日光を浴びるので思ったより眩しいのだ。いつものowndaysで安い度付を作ろうと思う。

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