月別アーカイブ: 2011年6月

第4回・港内清掃市民大作戦

 昨日26日に小樽ベイエリアの「第4回・港内清掃市民大作戦」に参加してきました。小樽海上技術学校、海洋少年団、東海大学から総勢80名超の参加があり、大量のごみの回収ができました。

小樽ベイエリア/小樽築港ベイエリア委員会

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 驚いたのはテレビが浮いていたこと。海洋少年団の子供が一生懸命にゴムボートで牽引して回収していました。

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 スタッフの一人が前日にこんな感じのことを言ってました。「1日ぐらいやったってごみは減るものじゃないんですよね。でも自分できれいにした海を汚そうとは思わなくなるんですよ。」

 ごみを拾っていたら釣り人が「ごくろうさまです!」と声をかけてくれました。いろんな方々に活動を見ていただくということも「啓蒙」という効果があるんですよね。

 また来たいと思える風景を残せばまた来れるんです。汚してしまうと行きたくなくなってしまいます。

 「また来る時のために、来た時よりも綺麗にして帰る!」我が家の合言葉です。

今は斧を使ったことがある人どころか見たことがある人も少ないだろう。
私が子供の頃の家にはあったが、近所の多くの家には無かったと思う。

近くで見たことがある人は気がついただろうか。
日本の斧の刃の両面に3本と4本の川の字のような溝が彫られている。

「なんのため?」と子供の頃に父に聞いて教えてもらった。

木こりが山で木を切るときに木の神様に手を合わせるそうだ。「これから切らせていただきます」と。その時に供え物として酒と米を供えたいのだが山の中。その代わりに斧の両面に酒を意味する3本の筋、米を表す4本の筋が彫られている。それを木に立てかけて拝むそうだ。

だが、なぜ3本が酒で4本が米なのかも聞いた気がするが忘れてしまっていた。

『木に学べ-法隆寺・薬師寺の美-:西岡常一』(小学館,1988.3.1)という本が発売されて読んだ時にそのなぞは解けた。

三本の方をミキと言います。ミキつまり御酒(みき)のことですから「酒」でんな。
そんで四本ほうがヨキゆうて五穀のことです。ヨキは四大「地水火風」をあらわしてます。地は地面、水は水(みず)、火は太陽、風は空気でんな。つまり四方山(よもやま)の山海の珍味いうことでしょう。

こういう気持ちって大切だと思う。

近所のお肉屋さん

 最近は近所のお肉屋が少なくなってきた。
昔は商店が集まっているところや市場には必ずあったが、市場も減り、商店街もシャッター街へと変貌している。肉も魚も野菜も市場のほうが新鮮で安いのだが。。。

 このマルヤスさとう精肉店も以前は入船市場という市場に出店していたが撤退。一時期は電話注文で宅配を行っていた。

 我が家は入船市場の時代からのファンで、週に一度数キロ買ってチルドしている。

 現在は工場直営の小売の他にネット販売も行っている。
 工場直営店:さとう精肉店
       小樽市 幸3丁目28-13 0134-22-9666
 Yahooショッピング:小樽ミートファクトリー


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強歩遠足

一昨年に参加した強歩遠足に再挑戦してきました。
昨年はスケジュールを確認するのを忘れていて、気がついたら終わっていました(笑)

今年は前回リタイアの妻のリベンジも兼ねての参加。
そしてエフエムおたるパーソナリティの大谷アナもお誘いしての参加です。(年寄りにお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m)

余市の姉の家に車を置いて余市駅からJRで銀山駅へ。

前回同様の30キロコースで、スタートは銀山生活改善センターを9:30に出発です。一般参加の私達は生徒さん達の出発を見送ってから9:50ころにスタートしました。

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『黒いツナギは生徒会の方々』

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幸せになった猫

名無しのにゃんこの新しい飼い主さんが写真をツイッターでアップしてくれている。ありがとうございます。

たまのツイートで名無しのにゃんこの近況がわかるのがうれしい。

リーダーワンコには歓迎され、ぺろぺろ攻撃されているそうだ。

先住にゃんこにはネコパンチだそうだ(笑)
近寄ってきてネコパンチされるということは見通しは明るい。気になって近寄ってきたからだ。嫌われている、敵対視されているなら「ふーっ!」と背の毛を逆立て尻尾を太くして威嚇される。

名無しのにゃんこ、いい人にもらわれたね!

猫が行った日

子猫が函館の里親さんと一緒に旅立ちました。
優しそうな方でした。
ご夫婦と犬と猫との新しい家族との新しい生活が始まります。

見送るときはさすがにちょこっとさびしかった。
でもこれが彼にとっていいことなのだと考えました。

彼が行って少しだけにゃんこ達が平常に戻りつつあります。
わんこはわかってないようだけど(笑

一番下のチャトもようやく出てきました。
慢性腎不全のある彼が一番心配だったけど、もう大丈夫のようです。

バイバイ!名無しのにゃんこ!

猫が来た日 雑感

この2日ほど妻との会話でよく話す話題がある。

どう見てもかわいい子猫をおもちゃを扱うように扱った子供たちのこと。
「みゃーん!」と鳴きながら親猫のぬくもりを探す子猫の姿を見ながら「どうやったらいじめることが出来るんだろうか」と。どう見てもかよわい守らなくてはならない対象にしか見えない小さな生き物を思いやる心が無いことが信じられなかった。

「飼ったことが無いから知らない」で終わらずに知っている知人に聞くなり、ネットなどの情報で知ろうとは思わなかったのだろうか。守ってやらなくてはならないという意識がないからどうでもよかったのだろうとしか思えない。

また、知らなかったと虐待するということは、最近の幼児虐待と通じるものがあると思った。変なものと比べるなと怒る人も居るかもしれないが、弱い命を愛おしみ、その命に対して責任を持って行動するということでは一緒なのだ。

そんな連中に拾われた不運と、偶然通りがかった私達家族と出合った幸運。あんな連中でも拾ってくれなければ会えなかったと思えば、拾ってくれて感謝なのかもしれない。
今はそう思うようにしている。でもハラタツ!!

猫が行く日

飼い始めて生後1ヶ月の猫の難しさを知った。猫用ミルクは知っていたが、うんちを自分で出せないことは忘れていた。昼間は2時間おきにミャー。夜は3時間おきにミャーなのだ(笑)知っていたはずが忘れていて思い出した(^^;;;

1ヵ月半程度と思っていたのでミルクを飲む量が妙に少なく感じた。夜中に何度か吐いていた。肛門のマッサージが必要なのかもしれない。

職場に電話して遅刻することを伝え獣医へ行ってきた。うちの犬猫の主治医だ。生後30日以上、40日はいっていないオスという話だった。風邪を引いている気配も無く元気だということだった。

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猫が来た日

娘のソフトボールの地区大会を見に行った帰りに近くの農家からゴーヤの苗を買ってきた。
今流行のグリーンカーテンを作るためである。昨年に続き2年目になる。
ちょうど今日のような強い日差しの時に居間に入る陽を遮ってくれるのだ。

鉢を出して蔓を這わせる紐を用意していたところに、帰りがけに見かけた小さな生き物とその後を追う竹の棒を持った小学生が目に入った。

心配になって行って見ると、どう見ても1ヶ月半に満たない子猫を焼けたアスファルトを歩かせていたのである。それも曲がると棒で突っつきながらである。あの家からだとかなりの距離になる。

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