月別アーカイブ: 2009年9月

小樽赤岩

久しぶりに小樽にある赤岩山に登ってきた。
登ると言っても321mの山なので散策に近い。

小樽の北側に位置するこの山は運河で写真を撮るときにいいバックになってくれる。
遠くに壁のように見える安定感のある山である。
冬は北西からの寒風をさえぎってくれ、夏は海霧をさえぎってくれる。
私にとっては天狗山よりも親しみのある山だ。

オタモイの中山海岸へ降りるところにある神社の空き地に車を置き、ゆっくりと歩いてもおよそ40分程度もあれば展望所に到着する。
この展望所は頂上ではなく、そこまでの道筋の近くに頂上があるはずなのだが私自身見たことが無い。

この展望所から見える海はとても美しい。
眼下にオタモイ海岸のツルカケ岩とマド岩が見え、その向こうに余市町や積丹半島までもが一望できる。

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ここまで行って帰るのもいいが、出来れば山の反対側の道を下り中赤岩を過ぎ、下赤岩を通って祝津まで歩くことをお勧めしたい。
車を取りにバスを乗り継いで帰らなくてはならないが、下赤岩から見る祝津の海も圧巻なのだ。
(下赤岩だけ見るのであれば祝津側から登れば20分程度で下赤岩山頂)

栗城がんばれ!

60%あったSpO2が今朝は57%まで下がっています。

7700mのC2(前進キャンプ)から8000mに設営するはずだった幕営地点まで行き着くことが出来ずに、19時半頃の暗闇の中C2まで下がったようです。
おそらくその8000mの幕営がAC(アドバンスキャンプまたはアタックキャンプ)の予定だったのでしょう。

現地時間の今朝6時のABC(アドバンスベースキャンプ)との定時交信で再アタックか撤退かの判断を下す予定だということです。

天候の狭間を狙っているため急いでいることが気になります。

栗城さんの生中継

栗城史多さんメールマガジンによると単独・無酸素によるエベレスト登頂のインターネット生中継が、予定の9月28日~29日から9月24日(木)21:00~ 9月25日(金)20:00に変更された。

以前のブログに書かれていたモンスーンの動きによる行程の全面的な見直しによるものであるが、この4日の変更がこの偉業に影響を与えていないことを祈りたい。

頂上に到着する予定時間などはまだ公開されていないが、今夜は眠れない夜になりそうだ。

ブログは現在副隊長の森下さんの代筆で更新されている。

札幌藻岩山

連休最後は私の筋肉痛のリハビリ(笑)
ベイエリア活用促進協議会のイベントで中腰を続けて内股の筋肉痛だったのですが、昨日のアンヌプリで歩いたら痛みが和らいだので、もう一度登って完治を目指しました。

本当は朝の窓から見る空が抜けるように青くて、家に居るのがもったいなくて妻をだます口実が「リハビリ」。
妻の膝の痛みものんびりとしたウォーキングで治ってきているようなので一緒に連れ出します。

今日もまた11時過ぎからのスタートです。
抜けるような青空からの日差しは強く、風も無いので汗だくになりながら歩きます。
妻の足の様子を見ながら1時間ほどで頂上到着。

今日はコンビに弁当ではなく頂上のレストハウスのレストランで昼食に決めていました。
夜なら夜景を見下ろせるしゃれたレストランで食事が出来るので妻も行きたがったというのも理由のひとつです。

妻はハンバーグシチューセット、私はメンチカツカレー。
メニューが少なくてがっかりはしたものの食べてみると意外にしっかりと作ってあって美味しかったです。
これも藻岩の魅力のひとつなのでしょうね。
私は蕎麦処が有った方がうれしかったりしますが(笑)

2日連続なので妻の膝が下りで傷めても困るので下りはロープウェイと決めていたのですが、膝の具合もよく天気も良いので下りも歩くことにしました。
下ってみて気が付いたのですが下りの方が景色も良く見え気持ちがいいのです。
濃い緑の森の広がりが気持ちよく、木々を渉る風が秋の色でした。

まったく予定も立てずに2日連続の山行が終わりました。
妻の腰も膝も調子が良くなったようでリハビリ成功といったところでしょうか。

ニセコアンヌプリ

5連休の最初の3日間は娘達の市民大会のバスケ観戦ですごしました。
高校生は決勝で惜しくも宿敵に3点差で敗退しました。

そんなわけで4日目から親の連休となり、アンヌプリに行きました。
目的は妻の膝と腰のリハビリと筋トレ(笑)
朝一番は晴れ間が勝っていたのですが着くと山の上には雲の傘がかかっています。
まあ晴れることもあるさと楽天的に決行。
朝の決断が遅かったので11時半に登頂開始です。
ディパックには雨に備えてナイロンパーカと薄手のフリース、小さなコンピに弁当と飴と水筒。

雨が近いせいか湿度が極端に高くなっていました。
風が抜ける尾根筋では木の枝に水滴がつくほどで、髪の毛も濡れてきます。

妻のペースに合わせて頂上まで1時間半ほどのんびりと歩き到着です。
山頂は強風でパーカを着ても寒いほどで、コンクリートの箱のような非難小屋での昼食となりました。

帰りものんびりと妻のペースで下り、おそらく今年最後のアンヌプリを楽しめました。

栗城さんのブログパーツを設置

栗城 史多 さん
札幌市在住で、世界7大陸最高峰の単独登頂を目指し、現在最後のエベレストに挑戦中です。
栗城さんを応援する意味でブログパーツを設置しました。
彼が現在居る標高、spO2(動脈血酸素飽和濃度)、登頂までのカウントダウンが表示されています。

がんばれ~!!

公式Webサイト
http://kurikiyama.jp/

yahooにも特設サイトを持って本番には生中継も行うようです。
http://kuriki.yahoo.co.jp/