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チャトが虹の橋を渡っていきました

12月11日にチャトが亡くなりました。
前の日までもその日の朝もいつも通りで何も変わらないように見えたのですが、夕飯時に1階へ降りてこないので妻が2階の寝室へ見に行くと、空いている部屋のベッドの上で冷たくなっていました。掛布団カバーをしっかりと噛んだままでした。

チャトは1才くらいに突然真っ赤な血尿を出し、医師の診断の結果、慢性の腎不全から膀胱炎を併発したものだということがわかりました。診断では気温が上がる夏を越せるかどうかと言われましたが、そこから10年以上も元気に過ごしていたことは驚きでした。
その時から代謝をあげて小便を多くするため、大きな注射と水分補給の点滴を週に1回行うという生活が数年続きました。
ある時、血液検査の結果が良くなっていることから、注射ではなく利尿作用のある漢方薬の処方が始まり、月1回の血液検査で済むようになり、今では夏の初めに検査して様子を見るようになっていました。漢方薬入りの夕食は毎日続けていました。

病院で痛い思いをしたことが続いたため、私が昼間居るときには2階のベッドの下に隠れることが多かったのですが、しばらく病院へ行くことが無いとベッドの上の布団にもぐっていたりすることが次第に増えてきました。

最近は私が仕事から帰ると1階へ迎えに来て、2階のクローゼットへ一緒に上がり、私と一緒に1階へ降りてくることが日課のひとつになっていました。この写真のように触ってほしがることも多くなりました。

今年の3月にトラが亡くなり、10月にテトが亡くなって、それまで距離を置いていたチョビとも仲良くなってきたところで最後の日を迎えることになりました。
12月13日11時からみんなが眠る小樽ペット霊園で葬儀を行いました。今頃は一緒に遊び、一緒に過ごしたベティ、トラ、テトと再会していることでしょう。

チョビは朝起きるとチャトがよく寝ていたベッドをのぞき込み、食事の時にはチャトが来ないか周囲をうかがっています。仲良くなっていたお兄ちゃんを探しているのです。