月別アーカイブ: 2010年9月

ネビル・シュート『渚にて』

 大学時代に英語の教科書としてこの本を原文で読む前に、高校時代に創元社の文庫で読んでいたSF作品だ。だからずいぶんと英訳が楽だった(笑)

 創元社の本の紹介の中で「知る人ぞ知る、人類絶滅小説のベスト1」とあるが、確かに破滅してゆく世界を描いた物語としては一級品だろう。

 北半球が核戦争で死滅した後の南半球オーストラリアに暮らす人々を描いた作品で、破滅に向かう世界の住人が時に悲しく、時に生き生きと過ごす姿が何とも言えず悲しい映画だった。品のないパニック物の映画ではなく、上品な文学作品のように美しいシーンを今も憶えている。

 なぜ今頃そんな本や映画の話かというと、TUTAYAのキャンペーンでDVDが棚に並んでいるのを見かけたからである。ずいぶん昔に見たのでグレゴリー・ペックが主演していたことも忘れていた。また自分も見たいし子供たちにも見させたい映画である。

小樽AKY48プロジェクト

ちょっと面白い旨い物情報です。

小樽AKY48プロジェクト

小樽市内の「あんかけ焼きそば」を紹介するプロジェクト。AnKakeYakisoba48=AKY48プロジェクトということのようで48品を目標に48品(48店)の紹介を目指しています。

小樽であんかけ焼きそばというのは意外な気もしましたが、寒い北海道に熱いあんかけは似合います。

twitterとブログを駆使してあんかけ焼きそばを追いかける「小樽AKY48プロジェクト」の管理人は「潮」さん。twitterアカウントはなんとおたる潮まつりの@USHIO_ONDO(笑)

ちょっと覗いてみると面白いですよ(^o^)v

ネビル・シュート『渚にて』

 大学時代に英語の教科書としてこの本を原文で読む前に、高校時代に創元社の文庫で読んでいたSF作品だ。だからずいぶんと英訳が楽だった(笑)

 創元社の本の紹介の中で「知る人ぞ知る、人類絶滅小説のベスト1」とあるが、確かに破滅してゆく世界を描いた物語としては一級品だろう。

 北半球が核戦争で死滅した後の南半球オーストラリアに暮らす人々を描いた作品で、破滅に向かう世界の住人が時に悲しく、時に生き生きと過ごす姿が何とも言えず悲しい映画だった。品のないパニック物の映画ではなく、上品な文学作品のように美しいシーンを今も憶えている。

 なぜ今頃そんな本や映画の話かというと、TUTAYAのキャンペーンでDVDが棚に並んでいるのを見かけたからである。ずいぶん昔に見たのでグレゴリー・ペックが主演していたことも忘れていた。また自分も見たいし子供たちにも見させたい映画である。

久しぶりにコンピュータ話題

昨年秋から小樽ベイエリアのボランティアスタッフをやってます。
何でそれがコンピュータなのか。それはお金を使わない広報手段としてのインターネットの話題だからです。
皆さんが何かしようとして、あるいは調べたいと思って、ネットで検索ってやってますか?
意外にやってない人が多いと感じています。
確かにやっている人は多い。でもやっていない人とどちらが多いかというと、やっていない人の方が多いのではないでしょうか。
旅行に行くのに交通や宿泊のチケットをネットで、という人は多いようです。ただおそらくは自分で何かしようという行動的な性格の人なんだと思います。
よくあるのがメールで「~について教えて」というネットの使い方。暇な時はネットで調べてあげるけど忙しい時は無理です。「自分で調べなさい」とは言えないけどね。
今年からその小樽ベイエリアの広報にネットを使い始めました。正確に言うとブログを使って各イベントの開催内容や開催結果を書き込んでいるわけです。同時にtwitterで「開催するよ」とか「開催要領を出してるよ」とかつぶやくわけです。ここで先ほどの検索する人が少ないという所に話が戻ります。
twitterに書き込むURLはbit.lyで短縮してツイートしますので、それを使ってアクセスした回数が記録されます。
ブログのアクセス自体もカウンターで記録されます。
双方のアクセス数を比べてみると、ほとんど数字に違いがありません。
検索して探すのではなく、何かの情報に書かれたURLを元に見に行くという傾向が見て取れます。
私のこのサイトは要所要所にカウンターを埋め込んでアクセス数を記録しています。確かに結構な数がYahooやGoogleの検索結果から飛んできています。
Yahooがディレクトリ型のサイト登録を表面から見えにくくして久しいですが、あれがあった当時は[地域情報]-[日本の地域]-[小樽]-[観光]のようなところに掲載されたURLから飛んでくるのがほとんどでした。
検索結果から飛んでくるものと比べて比べようも無いくらいの多さでした。
あれがまた復活すると使いやすくなったと感じる人が多いのではないでしょうか。
何がいいたかったというと、広報のひとつとしてインターネットを利用しようとするなら、検索して来てくれるということに希望は抱かず、URLを知ってもらって見に来てもらうという工夫というか努力を行わないとアクセス数は稼げないということです。
【追記】
最近のCMで「○○で検索」とやっているのはキーワードを考えて検索してもらってもたどり着けないことがわかっているからキーワードを示しているわけです。
たどり着いてほしければこのように検索の手助けをするとか、二次元バーコード(QRコード)を使ってURL自体を読み込んでもらうような工夫を行わなくてはならないのです。