バードセーバーの効果

図書館の中庭に面したガラス窓にバードセーバーを貼って1年にはならないけれど結構な月日が過ぎました。

結果はほぼ満点。私が休んでいた日に、見落として貼らなかった窓に衝突したのが1羽居たほかはまったく衝突した鳥を見ることはありませんでした。昨年に5羽以上ぶつかったのがほぼ皆無にできました。その窓にも同じように貼りました。

バードセーバーについてネットでググると「効果がない」といったものが多く見つかりますが、今回の経験から、設置方法を工夫することで効果が期待できるようになるようです。設置した時にブログに書きましたが、いくつかのポイントがあります。

  • 鳥は部屋の中に入ろうとして、ガラスが見えなくて ぶつかるのではなく、ガラスに映った外の景色を自分が行ける場所と勘違いし、そこを目指してガラスに衝突する。
  • ガラスがあることを見せることは難しいか無理なので、そこに嫌なもの(猛禽類の絵等)を見えるように配置する。つまり、ガラスの内側ではなく外側が効果的。内側に貼ってもガラスの外側に周囲の景色が映って見えにくくなる。
  • 猛禽類の絵等はガラスに映った木々の色の中でも目立つように、周囲に白い隈取りをするなどの工夫をする。

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