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本当におぼれている人はおぼれているようには見えない

長野県佐久市の病院の小児科医長の先生のお子さんがおぼれていることに気が付き助かったそうです。いろいろ調べているうちに、バシャバシャ水を叩いたり、大声で叫んだりするのは映画の中のことだったとわかったそうで、医師会のスマホアプリで呼びかけたことが話題になっています。

同じようなことがGigazinで2010年に紹介されていました。
もう水の季節になっていますが、今一度確認しておきましょう。
おぼれている人を助けるのにかけられる時間は短いのです。

『本当におぼれている人はおぼれているようには見えない、静かに沈んでいく人に気付くためのポイント』(Gigazin 2010年09月10日)
https://gigazine.net/news/20100910_what_drowning_looks_like/

原文
Drowning Doesn’t Look Like Drowning
http://mariovittone.com/2010/05/154/

これまでも何度かFacebookで紹介してきましたが、ここに備忘録として置いておきます。

蜂に刺されると「2度目が危ない」?

蜂に刺されると「2度目が危ない」とよく言う人が多いが、ほとんどの人はなぜ危ないか理解していない。
危ない人症状が出る人は1割程度で、その中の数%程度が死に至るほどの危険性を持つ。そして症状が出たら時間的な余裕はない。知らないから「変な症状だったら病院へ」といういいかげんなアドバイスをする。

アナフィラキシー・ショックが起こると病院へ行こうかなどという時間はない。
アナフィラキシー・ショックによる心肺停止までの平均時間は15分程度で、街中で症状に気が付き、救急車を呼んで病院へ搬送してもらったにしてもギリギリの時間なのだ。

ではなぜ蜂毒が危険な人が居るのか。
蜂に刺されることでアレルギーを持つようになり、そのアレルギーからアナフィラキシーという過剰反応を起こすことがあるためだ。
初めて刺されて心配な場合には、一度病院へ行って蜂毒アレルギーの検査を行った方が良い。
この2つのページがわかりやすいので参考にするとよい。
蜂の研究室http://t-meister.jp/hachi/lab/anaphylaxis/

ファイザー製薬http://allergy72.jp/bee-allergy/what.html

ちなみに私は生まれてから一度も刺されたことがない。かなりの頻度で野に山に足を踏み入れているにもかかわらず。

野山で蜂が近くに寄って来たら、手を振り回すことなどしないで速やかに10m程度以上を目安に蜂が居るところから離れる。家ならじっとして蜂が離れるのを待つ。たぶんそれだけ守れば刺されることは少ないと思う。

第4回・港内清掃市民大作戦

 昨日26日に小樽ベイエリアの「第4回・港内清掃市民大作戦」に参加してきました。小樽海上技術学校、海洋少年団、東海大学から総勢80名超の参加があり、大量のごみの回収ができました。

小樽ベイエリア/小樽築港ベイエリア委員会

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 驚いたのはテレビが浮いていたこと。海洋少年団の子供が一生懸命にゴムボートで牽引して回収していました。

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 スタッフの一人が前日にこんな感じのことを言ってました。「1日ぐらいやったってごみは減るものじゃないんですよね。でも自分できれいにした海を汚そうとは思わなくなるんですよ。」

 ごみを拾っていたら釣り人が「ごくろうさまです!」と声をかけてくれました。いろんな方々に活動を見ていただくということも「啓蒙」という効果があるんですよね。

 また来たいと思える風景を残せばまた来れるんです。汚してしまうと行きたくなくなってしまいます。

 「また来る時のために、来た時よりも綺麗にして帰る!」我が家の合言葉です。

強歩遠足

一昨年に参加した強歩遠足に再挑戦してきました。
昨年はスケジュールを確認するのを忘れていて、気がついたら終わっていました(笑)

今年は前回リタイアの妻のリベンジも兼ねての参加。
そしてエフエムおたるパーソナリティの大谷アナもお誘いしての参加です。(年寄りにお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m)

余市の姉の家に車を置いて余市駅からJRで銀山駅へ。

前回同様の30キロコースで、スタートは銀山生活改善センターを9:30に出発です。一般参加の私達は生徒さん達の出発を見送ってから9:50ころにスタートしました。

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『黒いツナギは生徒会の方々』

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近況

小樽も最近は冬の気配。

庭の大方のものは物置に仕舞うなど冬支度。雪で折れそうな枝を縛ったりしました。春早くから使っていたレンガのバーベキューコンロも分解して庭の隅へ。その周囲のテーブルや椅子も屋根の下へ移動。越冬できない草花は大きな鉢に入れて部屋の中へ。

春からずーっと緑と花があった庭も茶色い風景に変わってしまいました。

今年は気候が変だったせいか、雪が降り始めても花が咲いていて、そのギャップが大きいので特にさびしい気がします。

少しだけ抵抗するために石狩の大きな花屋へ行って寄せ植えにする花を少し仕入れてきました。それがこれ。

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ミニバラとフランネルフラワーと唐辛子とビオラ。私の趣味と妻の趣味がなんともバランス悪くまとまってます(笑)

これはその鉢の上で遊んでる猫たち。

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さて長い冬の始まりです。雪が積もればもう少し明るくなるんですが、どうもこの季節は好きじゃない。茶色と黒の暗い風景は好きになれない。

土木フェチ

 私は若い頃から新しい技術を見ると触ってみたくなる性分でした。
 それは今も変わっていません。ただ土木に関しては若い頃よりも症状が進んでいるようで、新しい土木建造物が出来ると見に行ってみたくなります。妻に「遊びに行こう」と言って道路やトンネルを見に行くのです(笑)

 この土木フェチは一生治らないようなので、自分なりにまとめて紹介してみたいと思い始めました。

 第一弾は小樽に縁の深い広井勇博士についてです。

– 土木は面白い Vol.1 – 小樽港北防波堤と広井勇博士

(第二弾も用意しているのですが写真を手に入れに行くのが難しくて、写真以外はほとんど出来上がりというところで何年か眠っています。そちらはまた次回ということで。)

ちょっと挫折してイカ電へ

 土曜日は天気が良くて家に居るのが犯罪に思えたので妻を説得して赤岩へ。
 「赤岩から祝津へ廻ってうに丼とビールして船で第3埠頭までなんてどう?」このルートは本当に最高のルートなんです。

 即刻賛成してくれたので早速準備。
 暑いし、庭のようなところだし、水とタオルがあれば大丈夫~
 と思ったら大間違い!けっこう大変な目に遭いました。準備を怠ると大変な目に遭うのは世の常ですね~

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いかだレース終了

小樽ベイエリアのイベント「第4回道新賞争奪いかだレース大会」が昨日行われました。昨年秋からお手伝いに行っているので今回もスタッフ兼参加者として行って来ました。スタッフなので写真はほとんど無し(^^;

なので大会の模様はこちらをご覧ください。
小樽ジャーナルの記事
私も写ってました。

旅の家 北海道・小樽 杜の樹さんのtwitterのつぶやきを引用させていただきます。「小樽築港ベイエリアのイベントが好きで、ちょくちょく参加している。好きな理由のひとつにスタッフや参加者が一緒になって会場を設営したり、みなで盛り上げたりする姿がいい。自分たちで楽しんでいるという気持ちがこもってる。」とありました。

本当にそのとおりです。まずスタッフが真剣に楽しんで笑顔でイベントを運営している。そして参加者の皆さんが笑顔で楽しんでくれる。そして「また来ます!」と笑顔で帰ってくれる。
やっている側で何が楽しいかと言えば、それはみんなの笑顔なんです。

今年もあと2つ。9月 5日(日) 第3回障害者舟艇体験教室 と 9月 19日(日) 第4回・漁業体験教室 です。毎年楽しみに来てくれる子供さんやその家族もいます。また今年も来てくれるかな?

今年はあといくつの笑顔を見ることが出来るだろうか。