Technology」カテゴリーアーカイブ

トロージャン・コーヒーポット

トロージャン・コーヒーポットが10年ほど前にシュピーゲルのインターネット版に買われて復活したことは2005年の投稿に書いたが、久しぶりに見に行ったら見えなくなっていた。

悲しいです。。。

http://www.spiegel.de/netzwelt/web/der-kaffee-ist-fertig-das-comeback-der-trojan-room-coffee-cam-a-174146.html

【追記】2015.03.02
何度やっても見えなかったのだが、CAM1の方だけ動いていた。一時的に故障してたのかもしれない。だが相変わらず前記のページでは見えていない。
せっかく歴史のあるものを復活させたのだから、完全な形であってほしいものだ。
http://www.spiegel.de/static/popup/coffeecam/cam1.html

仮想ドライブ作成ツール

フォントを大量に持っているのだが、インストールしたままだと普段の使い勝手が悪い。
大量にフォントを登録している人だとわかると思う。

幸運なことにフォントには管理ツールがあり、登録・削除を簡単に行える。
しかしその度にCDを入れるのは面倒。
そこで仮想CDツールを探した。

昔使っていたツールは既に無く、今では海外版の怪しいものの他にはシェアウエア版しか見つからなかった。
やっと見つけたのがこれ。
Virtual Drive Extension

CDの内容を任意のフォルダに起き、右クリックメニューから仮想ドライブとして登録できる便利なツールである。

しかし、ふと疑問に思ったのがSoftware Factoryという会社名。
会社で無料版を配るには裏があるのが常。
さっそく調べて見たらこう書いてあった(笑)
【ご注意】 Software Factory は法律上で定められた法人ではなく、架空の組織です。

会社概要を見ていて感心したのがこの文章。
今の若者も捨てたもんじゃない。
こういう若者達にエールを贈りたい。

「弊社が考えるソフトウェアとは、まず、作っていて楽しいソフトウェアです。技術面から「こういう処理ってどうやるんだろう?」という疑問に、実際に作ってみることで自らの探求心を満たすことが、ソフトウェア作りの一番の楽しみではないでしょうか。すでに似たようなソフトがあったとしても、自分で実装することに意義があると考えております。」

パワードスーツ

サイバーダイン社という会社をご存知だろうか。

映画「ターミネーター」の中に登場する会社。ターミネーターが残した部品を研究し、最終的にはターミネーターを作った会社。実在するこの会社の命名者はよほどジョークが好きな人らしい。
そこで作っているものの名がHAL(HAL9000は2001年宇宙の旅のコンピュータ)なのだから。

この会社は筑波大の山海教授の技術を実用化するために作られた会社だが、その代表的なものがHAL(Hybrid Assistive Limb)。
人の四肢を補助するパワードスーツが実現に向けて動き出していたのである。

今回のスイスのブライトホルン(約4160メートル)への日帰り登山では天候で足止めをくう等して山頂には届かなかったが、筋ジストロフィーなど足が不自由な人でも山を楽しめる可能性が出来た。今回の登山用改良型の価格は約600万円だったらしい。これくらいの価格ならば本当の意味での実用化も近いかもしれない。

夢を持って生き努力すれば不可能と思えることでも実現できる。そんな夢のテクノロジーが現実のものとなっている現代。山海教授をはじめこの登山プロジェクトに関わった方々に拍手を送りたい。

Googleが鳥インフルエンザと戦う武器になっている

地理情報システム(GIS)技術を利用したGoogle Earthを、家禽専門家が年内に予想されている米国への鳥インフルエンザウイルスの来襲に備えるために使っているということである。記事

ペンシルベニア大学の鳥類医学教授シェリル・デービソン氏によると「これまではある区画に養鶏所があることは分かったが、今はズームインしてその正確な場所を特定できる。」ということだ。

手軽に膨大なデータを利用できるネットワーク技術が、身近なところで役立っているというのはうれしいことですね。

このレベルの低さ(^^;

情報流出「Winnyは関係ない」開発者が裁判で主張
Winnyで何をしていたかを曖昧にしたまま、Winnyの作者に責任の追及している。
こんなことを言っていたら、パソコンを作っている会社もNTTも責任を問わなくてはならないのではないのかな。
責任の所在を明確に出来ないから弱い者へ責任を転嫁しようとしていいいのか。

NASA World Wind

こちらはNASA(米航空宇宙局)製3D地球儀ソフト。
それも地球だけでなく月もみられるというのがNASAらしい。
50MBくらいのソフトなのでダウンロードして試してみてください。
やはり詳細な表示が出来るのはアメリカ国内だけのようですが、画像の色調はなんともかっこいい。
さすがNASAだね(^^)v
http://worldwind.arc.nasa.gov/

Google Earth

Googleがはじめた新世代の地図システム。
航空写真や衛星写真を使って世界中を表示して見せるというのだから驚き。
Googleが衛星写真データベースのKeyhole社を買収してそのデータを利用しているということである。
画像自体は1??2年前くらいのものなので、今現在の風景と言うのは無理だが、映画の中だけでしか見られないような宇宙から急降下していく感覚が味わえる。
現在は英語版だけだが、無料版と有料版が2種類の計3種類ある。
インストールは簡単で、簡単な英語のメッセージにしたがってインストールしていくとパソコンの画面上に宇宙から見た地球が浮かんでくる。
あとはドラッグして見たいところへ移動してズームアップするだけである。
試してみては?
GoogleEart公式ページ http://earth.google.com/