台湾の喫煙事情

台湾に行く前に心配していたのがタバコを吸う所が無いのではないかということ。ホテルは禁煙で喫煙室も無いようだからだ。

1度目に行ったときはガイド付きのツアーだったので吸える所を聞けば何とかなると思って行った。基本的な考え方は屋根が有るところで吸ってはいけないらしい。ようするに室内はダメ。喫煙室はOKだがほぼ何処にもない。

では何処がOKなのかというと、基本的にはどこもOK。気になるなら表通りから小路に入った所がいい。よく見かける風景としては、コンビニの表ではなく横の小路で吸っているのをよく見かける。注意してほしいのは携帯灰皿を使ってほしいということ。地元の人はほぼポイ捨てしない。日本人のマナーを問われるようなことはやめましょう。堂々と吸いたいなら歩道に設置してあるゴミ箱に灰皿が有るところや小さな灰皿が有る地域もある。また、屋外も禁煙に指定されている地域や区域はあるので張り紙や看板などを注意して見ること。禁止区域は必ず表示してある。

空港などは屋外も禁煙だが出口を出て建物の端のほうに喫煙所を設置している。看板や施設マップを探すと良い。空港のゲートを過ぎると屋外に出ることは出来ないが、そういう所は少ないが喫煙室というか喫煙所がある。一応屋根はある屋外だから暑かったりするが。設置場所は海外の喫煙事情をまとめているサイトがあるので参考にするとよい。

#台湾の喫煙 #台湾のタバコ

ものすごく久しぶり

もうかなりの間ブログを更新していません。
書くことがないというよりは、わざわざここを開いてまで書くことがないというのが気持ちです。

先日町並みゼミin小樽というイベントに参加してきました。
もともと若い頃から運河保存運動には懐疑的な側でしたが、イベントで保存運動側の人々の発言などを聞いているうちに書きたい病が再発。
若い頃から土木を学んできたためか、古いものはボロボロになったままでなくてはいけない的な考え方にはどうにも賛成できない。これからも使い続けていくには真新たらしくではなくとも直して化粧してあげなくては残らないはず。

どうもそういった懐古趣味にはついていけないのです。
私自身20年以上前の古い車を好きで乗っています。別に古いものが好きなのではなく、最近の余計なもので重くなり「俺は強いんだぞ!」といった主張しているものが嫌いで、素の自動車が好きなわけで、古さにはほとんど魅力は感じていません。
新しいものでも、もう一台持っているFiat500のような他にはないデザインやテクノロジーに味わいがあるものには魅力を感じて大切に使っています。

そんなわけで、たかだか100年程度の歴史しかないモノや風景には価値は感じないんです。歴史や歴史的背景には敬意を持っていますが、ボロになったものを珍重する気持ちはありません。そのあたり、今後書いていこうと思ってます。

#全国町並みゼミ小樽大会
#町並みゼミ
#小樽
#小樽運河

スピード感という言葉

最近の政治家やマスコミがよく口にする「スピード感」にとても違和感を覚える。遅々として進まない支援策やコロナウイルス封じ込め策に対して使われるとなおのこと怒りさえ感じる。

「~感」という言葉は感覚的なものを指す言葉。国民は「至急」「早急」な動きを求めている。「やってますよー」というポーズは必要ない。

定年退職

今年3月をもって定年退職いたします。本来は来年度末なのですが、選択定年制という制度を使って1年早く退職します。

2018年7月の初めに思い立ち妻に相談したところ「いいんじゃない?」といった反応で数日後に選択定年制の申請を提出しました。

「私が嫌いで辞めるのか」と言ってきたのが居ましたが「あなたは今年定年ですよね。来年は居ませんよね」と言っておきました。どこまで馬鹿なんだか。そんなだから2年連続して骨折するわけだ。

さて、仕事がない毎日っていうのはどんなものだろうか。やりたいことはいくつもありますが、とりあえず雪が消えるまではのんびりしましょうか。

バードセーバーの効果

図書館の中庭に面したガラス窓にバードセーバーを貼って1年にはならないけれど結構な月日が過ぎました。

結果はほぼ満点。私が休んでいた日に、見落として貼らなかった窓に衝突したのが1羽居たほかはまったく衝突した鳥を見ることはありませんでした。昨年に5羽以上ぶつかったのがほぼ皆無にできました。その窓にも同じように貼りました。

バードセーバーについてネットでググると「効果がない」といったものが多く見つかりますが、今回の経験から、設置方法を工夫することで効果が期待できるようになるようです。設置した時にブログに書きましたが、いくつかのポイントがあります。

  • 鳥は部屋の中に入ろうとして、ガラスが見えなくて ぶつかるのではなく、ガラスに映った外の景色を自分が行ける場所と勘違いし、そこを目指してガラスに衝突する。
  • ガラスがあることを見せることは難しいか無理なので、そこに嫌なもの(猛禽類の絵等)を見えるように配置する。つまり、ガラスの内側ではなく外側が効果的。内側に貼ってもガラスの外側に周囲の景色が映って見えにくくなる。
  • 猛禽類の絵等はガラスに映った木々の色の中でも目立つように、周囲に白い隈取りをするなどの工夫をする。

チャトが虹の橋を渡っていきました

12月11日にチャトが亡くなりました。
前の日までもその日の朝もいつも通りで何も変わらないように見えたのですが、夕飯時に1階へ降りてこないので妻が2階の寝室へ見に行くと、空いている部屋のベッドの上で冷たくなっていました。掛布団カバーをしっかりと噛んだままでした。

チャトは1才くらいに突然真っ赤な血尿を出し、医師の診断の結果、慢性の腎不全から膀胱炎を併発したものだということがわかりました。診断では気温が上がる夏を越せるかどうかと言われましたが、そこから10年以上も元気に過ごしていたことは驚きでした。
その時から代謝をあげて小便を多くするため、大きな注射と水分補給の点滴を週に1回行うという生活が数年続きました。
ある時、血液検査の結果が良くなっていることから、注射ではなく利尿作用のある漢方薬の処方が始まり、月1回の血液検査で済むようになり、今では夏の初めに検査して様子を見るようになっていました。漢方薬入りの夕食は毎日続けていました。

病院で痛い思いをしたことが続いたため、私が昼間居るときには2階のベッドの下に隠れることが多かったのですが、しばらく病院へ行くことが無いとベッドの上の布団にもぐっていたりすることが次第に増えてきました。

最近は私が仕事から帰ると1階へ迎えに来て、2階のクローゼットへ一緒に上がり、私と一緒に1階へ降りてくることが日課のひとつになっていました。この写真のように触ってほしがることも多くなりました。

今年の3月にトラが亡くなり、10月にテトが亡くなって、それまで距離を置いていたチョビとも仲良くなってきたところで最後の日を迎えることになりました。
12月13日11時からみんなが眠る小樽ペット霊園で葬儀を行いました。今頃は一緒に遊び、一緒に過ごしたベティ、トラ、テトと再会していることでしょう。

チョビは朝起きるとチャトがよく寝ていたベッドをのぞき込み、食事の時にはチャトが来ないか周囲をうかがっています。仲良くなっていたお兄ちゃんを探しているのです。

ツーリング

同じ車種が集まって走ったり、集団でドライブするのが大嫌いだ。なぜかというと乗っている連中の臭いというか雰囲気がだめ。同じように嫌いなのがオタク。アニメやゲームのオタクたち。

私から見るとこの2つの人種は似ていて同じに見えるんです。どうも同じ匂いがする。白くてデブってるアニメオタクも革ジャンで日に焼けた顔をしたバイクオタクも、本人たちは似ていることに気が付いてないだけで同じ匂いがする。

昨日見たロードスターNAが6台のツーリング。降りた姿を見たらやはりそんな臭いの若いのと年寄りの集団。前を通り過ぎて遠いところに車を停めました。仲間に見られたくなかったから。

まだ集団で走るといっても見たところマナーもよかったし変な改造車は無かったと思う。バカでかい音を轟かすバイクの集団より遥かにましなんですけどね。でも嫌い。

若いころから仲間と旅行に行くときは2台でも極力一緒には走らず、目的地を決めて集合するようにしていました。私の周りはそういうのが多かった気がする。一緒にキャンプに行くときも現地集合現地解散。

テト君が虹の橋を渡っていきました

2018年10月10日午前0時半頃、テト君が亡くなりました。トラさんと同じ11才でした。

家に来た時から肩に乗るのが好きでテトと名づけられました。とてもやんちゃで高いところから落ちて爪を大きく割ったりと何度か病院にもお世話になっていましたが、他の3匹の猫とも仲良く過ごしていました。人が好きで、来客があると真っ先に挨拶に来るのは彼でした。

3週間ほど前に妙に痩せてきて、元々一度にあまり量を食べなかったのがさらに食べる量が減ったので病院へ行ったところ、肝臓の数値が平常の10倍ほどですい臓も異常があることがわかり緊急入院しました。

8日間入院した後、回復の見通しもないことからお医者さんと話し合って自宅療養することになり、家で強制給餌を行っていました。それが数日前から飲み込むことも困難になってしまいました。

いつも私たち夫婦の間に川の字になって、お気に入りのぬいぐるみを枕に寝ていたテト君。床に布団とフリースを敷いて寝ていたのですが、最後の力を振り絞ってベッドに上がってきていつもの場所に来ました。それから2日間、テトが来やすいように床に布団をひいてテト君が動いたら起きれるようにして寝ることにしました。

ほとんど四肢に力が入らない状況でしたが数回失敗した以外は自力でトイレに通い、亡くなる少し前にも自分でトイレに入り、部屋の中を少し徘徊してから妻の腕の中で容体が急変して息を引き取りました。

テト君は11日の13時から小樽ペット霊園で葬儀を行い火葬しました。テト君が家に来たときに優しく寄り添っていたベティと仲が良かったトラさんも眠っている霊園です。ベティとトラさんは虹の橋の向こうでテト君を優しく迎えてくれたことでしょう。

停電への備え

今回の地震による停電で道具について考えたことを書き連ねておきます。自分用の備忘録でもあります。

【ラジオ】
・ラジオはやっぱり情報を得るために必要です。ネットの情報も早くて重宝しますが、慣れていない人はデマに踊らされる可能性が高いです。最近は小樽のFMおたるのように市と連携して情報を流すコミュニティ放送局もありますのでFM付きがいいですね。
出来れば手回し発電式のものがいいとは思いますが、長期を想定しなければ単3で使える小型のものの方がいいと感じました。手回し発電はまったく電池も手に入らなくなったときは便利ですが、回すのが大変でした。うちのは1分回すと20分聞けましたが、知人のは回し続けないと聞けないとか。性能にもよりますね。それに結構高いようです。

【電池】
・電池の備蓄は多少必要です。どの電池を揃えるかという前に、使う機器の電池のサイズを揃えるのが先だと思います。今回の停電後に少し間をおいて大型店へ行ったところ、単1と単2は売り切れでしたが、単3は結構な数が店頭にありました。災害時に使う機器として真っ先に思い浮かぶのがラジオとライト(照明)です。小さな機器を選べば単3でそろえておくことが可能なので、出来れば器具を単3対応でそろえましょう。いろいろな器具で普段から使っていれば使用期限の問題も緩和できます。
・単1や単2電池を使っている場合に、単3電池を変換するアダプターもありますが、電池の容量=持続時間なので緊急用と考えるべきだと思います。

【ライト】
・ライト(照明)はLEDで単3が1本で使える小型の懐中電灯と、小型のLEDランタンがあると重宝します。小型の懐中電灯でも天井へ向けて置いたり、ペットボトルに水を入れたものを通すと部屋全体をほのかに明るくすることが出来て生活には困らない程度の照明になります。
・小型のLEDライトは安価ですので家族の人数プラスアルファ程度の個数を用意すると1人毎に寝室やトイレに持ち歩き出来るので便利です。(安いものは千円を下回るものも多いです)逆に大型のサーチライトは明かりが強すぎて家の中で使うには向かないと思います。そのあたり、誰がどこで使うために買うのかも考えた方がいいですね。

【飲料水】
・水はほとんどの地域では停電で断水するところは限られています。今回の停電のデマ情報で市内すべて断水だなどとありましたが、水道の水自体は一部の地域以外は重力で流れるように考えられていますので特別なことがない限り大丈夫です。一部の高い地域の住宅や高層のビルなどではポンプで揚水しているため断水します。事前に確認しましょう。今回小樽市内で断水したところはこういった場所だったはずです。
・ただ、高い場所でなくとも何らかの事故で水道管の損傷などもありますので、最低限の水はポリタンクなどに汲み置きした方がいいでしょう。今回は60リッターほど飲料用ポリタンクに確保しました。飲料用と洗浄・洗顔などの水5~6リッター×3人×3日を想定しました。今までのキャンプの経験から考えた量です。ポリタンクは折り畳み式のものが売られています。キャンプ用として買うと高いですが防災用として数個セットで買うと安価です。(ひとつ600円前後)
・停電時の浄水場の浄水については発電機による稼働になるはずですが、公式のページで触れている自治体わずかでした。小樽の状況を後で確認しておきたいと思います。

【トイレなどの生活用水】
・生活用水の中でトイレに流す水は飲料水と同じように重要です。とりあえず何かが起こったらすぐに風呂へ貯めておくのが一番の備えかと思います。今回は洗濯に使う前の残り湯があったので少し足しておきました。風呂からバケツで運んでトイレで使うことが出来ます。

【発電機】
・停電で発電機があればと考えた人も多いかと思います。一般的な発電機は静かなものでも85dB程度の音が出ます。ピンとこないかもしれませんが、静かな住宅地では苦情が出てもおかしくない音量です。今回も離れた家で使っていましたが、近い家から文句が出ないのが不思議なくらいでした。
・お金に余裕があればカセットガスで駆動できる発電機があります。騒音レベルはカタログ値で79~84dBなのでガソリンのものより若干低い程度です。
・今回の停電時に室内で発電機を使って一酸化炭素中毒で死亡した方もいらっしゃいます。騒音を避けるために室内に置いたのだと推測します。

【ガソリン】
・今回の停電でガソリンスタンドに殺到している光景を見ました。「スマホの充電を考えて買いに行ったのでは?」という意見もありましたので、アイドリングで消費されるガソリンの量を調べてみました。
省エネルギーセンターにあった数字では、2000ccの車でニュートラルでエアコンオフの状態で10分間に130ccだそうです。1時間で0.78リッターという計算になります。1時間程度動かせばスマホの充電はできると思うので、それほど焦ってガソリンを買いに走る必要はないと思います。タンク半分で給油しているという人もいました。いざというときに慌てないために見習った方がいいかもしれませんね。

【充電器】
・携帯電話の充電が無くなって市などが設置した充電所に並んでいる光景を目にしました。充電時間を制限しているので十分に充電できない人も居たでしょう。スマホ用のUSB電源は大きく分けて1Aのものと2Aのものがあります。通常のスマホは1Aに対応していますが、最近は2Aの急速充電に対応したものが増えてきています。1Aの倍なのでそのまま半分の時間でというわけではないですが、半分に近い時間で充電することが出来ます。自分のスマホが対応していれば2Aの電源も買っておくといいですね。
・スマホ充電用のモバイルバッテリーを持っている人も多いと思いますが、持ち歩くために比較的小さなものが多いはずです。20,000mAh程度の大きな容量のものがあれば数日間は楽に持たせられます。普段でもキャンプや旅行で使うこともできるので買っておいて損はないと思います。ちょっと重いですがペットボトル1本程度なので気になる重さではありません。価格は3千円ほどです。ただ、普段から充電しておくことをお忘れなく。

【ストーブ】
・今回の停電は夏の終わりで比較的暖かったので問題にはならなかったですが、北海道は一年の半分ほどは暖房が必要です。最近の暖房はセントラルヒーティングが主流だと思いますが、そうでないストーブでも電気は必須です。そのため電気を使わないタイプのストーブも用意しておく必要があります。大きく分けて対流式と反射式がありますが、置く場所が広く取れない場合は反射式の方がいいかもしれません。壁に近い場所に置くことも可能です。ほとんどのタイプが上にやかんや鍋を乗せられるので簡単な調理も可能です。
・ポータブルのタイプは煙突(排気)がないため室内の換気が必須です。使用時には十分な注意が必要だと思います。

ここで書いたのは「停電のみ」限定です。それ以外に水害や地震などの災害が伴う場合には公的な機関の指示に従って冷静に行動してください。「うちは大丈夫」と勝手な判断は命取りになることがあります。実際に今年の夏の台風被害で「逃げておけばよかった」と話している被災者の方が多数いました。

近いうちに食料の備蓄についてまとめる予定です。

「風速」「最大風速」「最大瞬間風速」

「風速」、「最大風速」、「最大瞬間風速」がわかっているようでわからなかったので調べてみた。
リンクは金沢地方気象台のページにある用語の説明です。

要約してみると、

10分間の風速の平均値が「平均風速」で通常は「風速」と呼ばれ、生の値の一番大きな数値を「瞬間風速」と呼びます。その「平均風速」の最大値が「最大風速」で、「瞬間風速」の最大値を「最大瞬間風速」と呼びます。
一般的に、瞬間風速は平均風速の1.5から2倍近い値になるので、暴風警報が発表され、「25メートルの暴風の恐れがある」といった場合、瞬間風速では50メートル近い風が吹く可能性があります。