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エゾユキウサギ

何年前になるだろうか。奥沢水源地から穴滝への分かれ道を過ぎ、小樽峠へ向かう途中で極めて大型の野ウサギに出会った。その時に書いたブログを見ると2009年10月でした。(小樽峠へ行ったときのブログ

林道のカーブを曲がった先にその野ウサギは居た。ほんの少し後を歩く妻に知らせようと動いた瞬間にウサギは2度ほどジャンプして近くの茂みに消えた。

一瞬のことで写真も無く、知っている野ウサギに比べて極めて大型で、私自身、本当にウサギを見たのだろうかと疑っていました。

8年もしてから調べてみたら本当に存在するんですね。Wikiに書かれている体長とも合致しそうです。体長60cmの野ウサギっているんですよ。本当に大型犬レベルの大きさのウサギが国内に存在するんです。

エゾユキウサギ(ウィキペディア)

それにしても、写真を撮れなかったことと、妻に見せられなかったことが悔やまれます。近年は数百頭にまで減少しているということで、また会える日は来るのでしょうか。また雪が融けたら歩きに行ってみます。

wikipediaの「小樽運河」

wikipediaに「小樽運河」の項目を加えたのは 2005年8月だった。当時は350字ほどの簡単な文章の中に運河の成り立ちと歴史、現在の姿をまとめたつもりだったが、今の「小樽運河」の項目にその面影は無い。

今(2017.11.07現在)の内容は46人の利用者による59版目なんだそうです。

wikipediaに無かった「小樽運河」の項目を加えた当時の内容を掲載しておきます。

小樽運河は大正12年(1923年)に完成。内陸に水路を掘ったものではなく、沖合を埋立て、陸との間に出来た水路であり、「埋立て式運河」と呼ばれる。海上に停泊した船舶からの貨物を乗せた艀(はしけ)舟を係留し、貨物の荷揚げに使われた。人力で荷揚げする方式は戦後に入り衰退していく。

既に無用の長物と化していた小樽運河を道路として整備する方針が、小樽市によって昭和40年代に打ち出された。それに対し運河の保存運動が全国規模で高まった。市側は当初の全面埋め立てに対し、運河の半分の幅を残す妥協案を提示すが、全面保存を求める保存派と意見が折り合わないまま、昭和58年には埋め立て工事に着手。昭和61年には道道小樽臨港線が開通する。

現在では、当初の景色を残す北運河よりも、半分を埋め立てて公園化した臨港線部分に観光客が多い。

最後の段落が一番重要なんだけど、最近になって消されたようです。