月別アーカイブ: 2018年5月

ClipConverter.cc

youtubeコンバーターという表示だが、他の動画サイトの動画でもダウンロードできました。youtubeだと他にも使いやすいのがあるんですが、道新電子版の動画が落とせなくて探してみたらこれが見つかったわけです。

変換する途中で変なソフトをインストールさせようとしますが、そこはタブ自体を×で閉じれば問題なしです。

ClipConverter.cc
https://www.clipconverter.cc/jp/

KeySwap

レジストリを使わず常駐もしないキー設定ソフト
特定のキーを無効にしたり、機能を割り振ったりできる。

私の場合はInsertキーを無効にするために使った。使うことがないキーのわりに間違えて押してしまっていることが多いためだ。
XP用となっているがWindows7でもWindows10でも動作は確認している

ベクターのサイト
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se228667.html

bsmtp.dllのインストール

メールをまとめて送るシステムを使うのにbsmtp.dllが必要な場合が多い。私が使っているMatoMailerはExcelで送り先のリストを作ってそのまま送れるという優れものだが、使い方を見るとbsmtp.dllをsystem32フォルダに入れろと書いてある。

しかし入れるだけでは動いてくれない。BASP21というインストーラ付きのものをダウンロードして入れるのが手っ取り早い。マニュアルでも入れられるのだろうが、もうそういう元気はない(笑)

これ系では定番のDLLのようで私も10年以上前から使っています。Windows10でも動作します。

BASP21 http://www.hi-ho.ne.jp/babaq/basp21.html

Becky! Ver.2でクエリー検索のエラー

IMAPで使っているBecky!でフォルダをクエリー検索すると「メールサーバーとの通信中にエラーが発生しました」となる。コードは「5113」または「7124」。

原因は検索時にキャラクターセットを指定していなかったため。
お仕事のメールはGmailなので、ISO-2022-JPを指定するとエラーは解消された。
Gmailの使用開始時に設定していたのだが、Windows7から10へ移行した時に設定するのを忘れていた。

備忘録としてここに書いておく。

同じ日本でもこんなに違う

福岡県、長崎県、宮崎県と3県を巡った旅でしたが、とても印象に残ったことが2つありました。ひとつは自動車の運転マナー。もうひとつはおもてなしの心。

福岡空港へ下りてレンタカー屋さんへ行き車を借りました。
係の男の子はロシア人の学生さんでしょうか。とても事細かに説明してくれて、車の扱いに少しでも分らないことがあったら電話するように行ってくれました。「ガイシャなのでウインカーとワイパーが逆なんです。ここを出るときに皆さん間違えます。」とまじめな顔で教えてくれました(笑)

広い道路へ出てまず感じたのが、初めての車で慎重に走っているのにも関わらず似たようなペースなんです。飛ばしている車が居ないような感じなんです。

時間の関係ですぐに高速に乗ったのですが、ものすごく広い何車線もある道路が複雑に合流したり枝分かれしたりを繰り返します。東京の首都高よりも広い感じ?
でも、どの車線もゆったりと流れており、先を急ぐ車も割り込む車も無く、整然と流れていて、始めて走る私でもナビと標識を確認しながら走ることが出来ました。

少しすると郊外の長崎へ向かう高速に入るのですが、80km/hの制限だと70~80ほどで流れています。けっこう60km/hほどで走る車も居て、逆に怖い感じさえしました。特に軽自動車に60km/hで走る人が多いのですが、軽自動車の速度が制限されていた頃の名残か、たまに制限されている区間が残ってたりするので混乱しているのかと思って見ていました。

それが、どんどん走っていくうちに制限速度を超えて走る人の少なさが、九州なんだと確信に至ったんです。

長崎市内や熊本市内を通勤時間に走っていたときに、前を走る車が横断歩道に人が立っていると必ず停まります。また、本当に細い路地裏を走っている車もみなマナー良く路を譲りながら走っています。細い路地から人が出てきた瞬間に車は停まります。

傍若無人なのがたまに居ますが関西方面のナンバーで納得したりもしました。
そうなんです。九州は北海道のように目の色を変えて走る人が居ないんです。

実を言うと、どこへ行っても快適にのんびりと走れるんですが、のんびりしすぎていて眠くなるのが唯一苦労したところでした(笑)

次に地元の人についてですが、いろいろな土地で人と接していると、とても人当たりが良く、言葉が丁寧で、観光客をもてなすといったレベルではなく、誰にでも優しいといった印象を受けました。
何か分らないことを聞いても、丁寧に分りやすく教えてくれます。駐車場のオジサンも「ちょうど広いところが空いてよかった。ドアを開けやすいし。」と話しかけてくれます。
ホテルの立体駐車場でドアミラーの格納ボタンが分らないでいると、係の人だけでなく周囲の人まで集まって探してくれたりもしました。
大浦天主堂の案内の方は閉館まで10分を切っている私達に、資料館を見ることを勧めてくれました。「閉館時間が近いのでちょっとだけ急いで」と笑顔で。ちゃんと見る順番まで教えてくれましたよ。「見終わると出口のところに出るから」って。

小樽だったらどうなんだろう?
そんなことを行く先々で何度も考えていました。
観光都市宣言を何度やっても何も変わらない小樽。
観光客がゴミを捨てるという小樽の地元民。

観光客の数が増えているにも関わらず、まだまだですね。
そんなことを考えていた今回の旅でした。

バードセーバーって知ってますか?

バードセーバーって知ってますか?
窓に衝突して怪我したり死亡したりする鳥に、窓の存在をアピールして衝突を防止するためのグッズです。

窓に設置したくて調べたところ、「効果がない」というものも多くて、いろいろ考えながら設置しました。

年間に10羽まではいかないですが、5羽程度はぶつかって亡くなっています。
その他に、ぶつかって動けなくなっているところを大型の鳥に捕獲されたと思われる現場も多く目撃しています。

バードセーバーに「効果はない」という情報も多いので、なぜ効果がないのかも含めて考えました。

まず、なぜ小鳥が窓に衝突するのか。
諸説ありますが、窓ガラスが見えなくてぶつかるというのは、正解にも見えますが不正解だと私は思います。実際にぶつかる瞬間に見ていたのですが、小鳥の侵入方向から窓を見ていると、ガラスに景色が映り、そこに林があるかのように見えていたんです。鳥からすると、窓枠を通ればその先に豊かな林が広がっているということ。
よく「窓ガラスが見えずにぶつかる」と聞いて納得していましたが、わざわざ暗くて見えないガラスの向こうの部屋に野鳥が入ろうとするわけもないわけで、私は写った林に行こうとしていると考えました。

売っているバードセーバーは自然を意識したナチュラルカラーでフクロウやタカの飛翔シーンを描いたものが多いのですが、絵の周囲も柔らかい色味で目立つものではありません。
私が考えた仮説だと、窓ガラスの向こうが暗く、外の明るい景色を写していることが原因なので、その中に窓ガラスの存在をアピールするものを置かなくてはなりません。
猛禽類の姿に意味があるという意見も尊重して、フクロウの飛翔する姿の周囲を白で隈取りしました。絵の効果と目につく物を配置するという効果を期待できると思います。

また、窓の内側に設置しては目に付きやすい、目立つという効果は半減します。窓に映る景色よりも目立つ必要がありますので、窓の外側に貼り付けました。

さて、今年は一羽も見ないで済むといいのですが。死ななくても良い野生動物が死ぬのは悲しいことですから。