初めてJアラートの画面を見て感じたのは「何も出来ない」でしたね。これを読んでいるあなたもそうだったでしょ?
今回の件でいろいろな声を聞くが、どれも「それは理解できる」とは思う。
特に範囲が日本の半分に及ぶ理由については、理由自体は理解できるが、そんな警報には意味は無い。それだと大多数の国民に「死の覚悟を決めて黙って待ちなさい」と言っているのと同じことだとは考えないのでしょうか。
弾道がわかればコースは決まる。速度など不確定な要素で落ちる場所は特定できなくとも、どういう線が引けるかを元に、天気予報の降水確率的な予測は立てられないのだろうか。あるいは台風のコース予想図でもいい。あくまでも予測値なのだから、画面の端に「予測値ですので外れる可能性があります」と小さく書いておけばよい。
おまけに落ちて15分後くらいに「落ちました」のお知らせというのも同じこと。3分で警報を出したのなら、落ちた3分後には結果を流せないわけがない。
言葉は悪いが「お役所仕事」「親方日の丸」そのものの「一応作っただけ」のシステムだ。