Winfixer流行の兆し?

昨日Winfixerの駆除方法を掲載したら結構な数が検索エンジンから飛んできています。
調べてみるとシマンテックやマカフィー等のウイルス駆除ソフトも対応してきているようです。
国内ではあまり話題になっていないので流行は無いと思っていたのですが。。。
感染経路がイマイチわからないのですが、アクセスカウンタ表示時に読み込まれるJavaScriptを介して強引にインストールされたという報告もあるようですが、どうもインストール時に「OK」ボタンを押させて紳士的にインストールを開始しているようです。
マカフィーでもWinfixerに関する情報の中で「McAfee(R) AVERTは、許可された管理者が承知してアプリケーションをインストールするという意味では、Winfixerが合法であると認識しています。」と書いているとおり、パソコンの利用者が合意の上でインストールさせているため特に悪質とも言えないタイプのものです。
あちこちの情報を総合すると、始めは無料版だからとインストールさせ、システムをスキャンした時になんでもないような異常を見つけて、「修復するなら有料版を・・・」という手口で製品を買わせようとする手口のようです。
まず始めにポップアップで
『注意:レジストリデータベースまたはファイルシステムに在り得るエラーによりご利用のパソコンは機能が悪くなってブロックになってしまうことがあります。
で無料のすばやいスキャンを実施することができます。
それでは、レジストリデータベースでのエラーを検出して修理するにはWinFixer 2005をダウンロードしたいですか?。(推奨)』
という変な日本語のメッセージを表示し、2段階ぐらいでインストールさせようとした後に、この上に表示しているようなページに飛ばされ、インストールをしつこく「推奨」するといった手口です。あくまでも「OK」を押してインストールするのは「自分の意志」ですよね。
これを見た人で、他の手口を知っている人がいたら教えてください。