ハーブチキンはレシピ、調理方法ともいくつもあると思う。
我が家流ハーブチキンを紹介したい。
妻が作り続けてきたものにあちこちで見聞きしたポイントを加えてきたものである。
- 【材料】
- 鳥むね肉(もも肉ではなくむね肉)
- ローズマリー,タイム,バジル等お好みで
- 南の極みの塩(海塩なら何でもいいけど「南の極み」は安くて美味しくて五つ星です)
- 【手順】
- 鳥むね肉は完全に解凍した後にハーブと塩を適量すり込む。この時に縮んでいる皮を引っ張って伸ばす。
- そのまま放置して完全に室温になるまで待つ。
- ポイントは【もも肉ではなくむね肉】【完全解凍する】【肉は室温に】です。
- フライパンを温めて中火くらいで皮の側を焼く。
- 蓋をして焦げ付かない程度に火を調整しながら皮がパリパリになるまで焼く。
- この時にペーパータオルで油を吸いながら焼く方法もあるが、この汁を残しておくと美味しいソースになる。
- 次に反対側に焼き目を付ける。
- 次に蓋を外して水分を飛ばしながら両面を焼く。
- 竹串を刺して薄く血が出るくらいで焼き終えるのがベスト。
- フライパンに入れたまま手で持てる位になるまで待つ。
- 冷めたら包丁で5mmほどの削ぎ切りにして皿に盛り付けて出来上がり。
塊肉なので余熱で大丈夫です。切った時に切り口がほんのりとピンクがかったくらいがベストです。そのあたりの火加減は何度かやらないと出来ないと思います。
ワインでも何でも酒に合います。
完全に冷めてから切るとチキンハムのような食感になりますので弁当のおかずにもOKです。
味が薄かったらマジックソルトなどのハーブ塩を付けながら食べると良いと思います。うちのハーブ塩は自家製のハーブをたくさん使った自家製です。
フライパンに残ったソースをかけても美味しいです。