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明後日はいかだ!

明後日は第4回のいかだレース大会です。
小樽ベイエリア公式ブログ

私は皆勤賞の4度目の出場です。
1度目は大学の後輩と2人漕ぎで優勝。
2度目はその後輩と学生2人とで4人漕ぎで優勝。
3度目は孫と妻とで家族3人漕ぎで3位。
4度目の今回も孫と妻とで家族3人漕ぎで特別賞狙いです(笑)

2010年モデル完成予想図
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さて強豪相手に速さで勝つか! 見た目で勝つか!

2009年型いかだ 8分の1モデル

今月末は小樽ベイエリアのいかだレースですが、さて今年は勝てるかな?
勝てなくても晴れてもらうとうれしいのだが。

昨年の家族漕ぎ3位入賞マシンの8分の1モデルを作ってみました(笑)

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材料はほとんどダイソーで調達。400円くらいかかったかな。女房は苦笑いしながら見てました(–;

そういえば今年の開催要領で気に入った言葉があった。昨年もあったのかな?
激漕」ゲキソウと読むのだと思う。ちょっと苦笑いしながら言葉を考えた人の顔を思い浮かべてみた。
孫と妻と気合の入った激漕を先生にぜひ見てもらいましょう!

大会関係の情報はこちらです。
小樽ベイエリア公式ブログ

祭りは見るより参加するほうが面白い。遊びも見ているよりもやったほうが面白いのは当たり前。
遊びなんだから難しいとか怖いとかじゃなくて、負けても楽しめれば勝ちです。遊びなんだから。
実際、やったら面白いですよ。ぜひ参加しましょう!

「ありがとう」にありがとう

3連休2日目と3日目は「第3回ボート天国 市民舟遊び」のお手伝いに行っていました。
小樽築港ベイエリア活用促進実行委員会のイベントです。

マリンフェスタの日曜日をはさんで3日間、手漕ぎボートを中心に海を楽しんで親しんでもらおうというイベントです。
2日目から参加の私の仕事は、とんでもない人数のお客さんの希望を聞いて乗船チェックする役目でした。
1日目は160人くらいだったようで、2日目3日間は330人と180人と予想を上回る人出。目が廻る、目が廻る(笑)

いろんなお客さんが来てくれていました。
小さい方は1歳くらいかな。一番上は70歳以上だったと思う。

リーダーの平野井さんが言っていました。
「人数は問題じゃない。笑顔で帰ってもらう。また来たいと思ってもらうことが大事。」
お客さんたちが帰る時に「ありがとう」というあの笑顔を見ていると本当に思います。
「ありがとう」にありがとう。

西村 計雄(にしむら けいゆう)美術館

50の声を聞くまで出会えなかったことが悔しいと思える画家です。昨年11月に初めて妻と行った時にもこのブログで書きましたが、新聞で常設展示が春から夏の「百花繚乱」に変わったことを知り、また訪れました。本当に何度でも見に行きたい美術館です。(年間パスを作ってくれないかな)

線と面(色)で空間・光・風を見事に表現している絵はため息が出るほどです。

1909年北海道小澤村に生れ、2000年に東京のアトリエで逝去するまでに数多くの作品を遺している画家ですが、なんと2000年に亡くなる1週間前まで制作していたというのも驚きです。その最後の絵は1990年代に入りお菓子の箱や木などをカンヴァスにして描き始めた「箱絵」です。ゴミ捨て場にまだ使えるものが捨ててあることに対する画家なりの主張なのでしょう。箱絵を描く事について「画家は貧しいから・・・」という言葉が残っていますが、フランスでは勲章や表彰を数多く授与された方です。最後まで貧しい時代を忘れず周囲にも感謝の心を忘れなかったということなのでしょう。この最後に描かれた箱絵は「復元アトリエ」に展示されています。

真狩村のいし豆

真狩村にいし豆という蕎麦屋があります。「石臼をまめに挽こう」という店名らしい。看板は小さく、なかなか目に入らないのにいつも行列が出来ています。

たぶん開店当時は美味しかったのかな。
洗いが十分でなく、べたついた感じの麺でした。(冷えているのにほとんど洗っていないに等しい感じ)
妻が以前に行った時は混雑していて、前のお客さんに「今日は混んでるからやめたほうがいい。麺がべたべたしている」と聞いてやめたことがあるというが、混んでいるせいではなかったのだろうか。

待っている間に「へぎ蕎麦みたいだね」というお客さんの声が聞こえていたが、食べてみて納得した。確かにつなぎに海草らしきものが入っている食感だった。へぎ蕎麦なら布海苔(ふのり)なのだろうか。

次は他に行ってみることにします。

道内のエキノコックスの報告数

北海道感染症情報センターエキノコックスの報告数(感染数)

まったく関係の無い調べ物の途中でたどり着いたデータを見て驚いてしまいました。増えていることは知っていましたがこれほどとは思いませんでした。
北海道全域での報告数を年毎にまとめてグラフにしてみました。

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線形で近似すると確かに右上がりの線が現れます。10年前の倍までは行かないですが近い数値が見て取れます。
エサに駆除剤を混ぜてキツネの生息域に散布するなど、駆除するための新しい試みが行われているようなので成果を期待したいところです。

キツネにえさを与えることなどは絶対に行わないでください。かわいい野生動物は遠くから見ているからかわいいのです。彼らがエサを求めて里へ降りてくることは不幸な結果を招きます。

西村計雄美術館

共和町にある西村計雄美術館。
以前から知ってはいたけれど行ったことがなかった美術館です。
ちょうど生誕100年祭で特別展も行われていたので行ってきました。

1909年に生まれ91歳で亡くなる1週間前まで描き続けていた方です。
常に新しい表現を追い求めて世界を広げていった過程をつぶさに見ることが出来ました。

妻の希望で見に行ったのですが、今まで行かなかったことに後悔を感じました。
50年前の作品、晩年の作品、年代によってまったく違う作風ですがどの時代の作品もすばらしいものです。

西村計雄美術館

小樽峠

浄水場から小樽峠へ歩いてきました。
平面図では片道7~8キロ程度でしょう。行きは2時間帰りは1.5時間程度でした。
途中の道は最近の雨でぬかるみや冠水などがあり、山靴よりも長靴の方が歩きやすい状態でした。

行きで出合ったオフロードバイクの若者は、すれ違う時にスピードを落とし、目が合うと会釈をして通り過ぎて行きました。
穴滝への分岐を過ぎてしばらく行くと大型のウサギと遭遇。おどろいてヨタヨタと道路脇の草むらへ飛び込んで行きました。驚かして申し訳ないです。

途中にいくつかビューポイントがあり、築港あたりの港の景色が彼方に見えます。家から見るおこばち山をちょうど反対側から見ることもできました。
昨年歩いた天狗から遠藤山の山筋も一望できました。

野草の会と山岳連盟が設置した看板のおかげで小樽峠の場所も確認でき、積み上げられた砂利の上で昼食しました。
秋晴れの向こうに余市岳と朝里岳が真っ白に見えています。もう山の次期も終わりですね。

帰りはのんびりと気持ちよく下っていたのですが、明らかに違法に入り込んだ軽の初老の男に激怒!
冠水した道路の真ん中で洗車していて避けもしなければ謝りもしない。
しばらく歩いていると後ろから来て「よけてもらえませんか?」
当然返す言葉は「いやです!よけたくありません!」
それまで以上にのんびりとゲートまで引き返しました。

なんとも最近の年寄りは街中でも山でも傍若無人そのもの。
小樽もどんどん住み難い街になってきています。
やれやれ。

銭天

10月5日月曜日が振り休だったので、小樽銭函にある銭函天狗岳に行ってきました。
朝方に少し振った雨上がりの登山道はヌルヌルぐちゃぐちゃ、急な登りもあって低い割には大変でした。
おまけに横殴りの強風で頂上手前の崖を横切るのが怖くて引き換えしました(^^;

でも断崖の上から見る銭函から手稲の風景は絶品!
天気がよければもっと楽しめたのかな。

小樽赤岩

久しぶりに小樽にある赤岩山に登ってきた。
登ると言っても321mの山なので散策に近い。

小樽の北側に位置するこの山は運河で写真を撮るときにいいバックになってくれる。
遠くに壁のように見える安定感のある山である。
冬は北西からの寒風をさえぎってくれ、夏は海霧をさえぎってくれる。
私にとっては天狗山よりも親しみのある山だ。

オタモイの中山海岸へ降りるところにある神社の空き地に車を置き、ゆっくりと歩いてもおよそ40分程度もあれば展望所に到着する。
この展望所は頂上ではなく、そこまでの道筋の近くに頂上があるはずなのだが私自身見たことが無い。

この展望所から見える海はとても美しい。
眼下にオタモイ海岸のツルカケ岩とマド岩が見え、その向こうに余市町や積丹半島までもが一望できる。

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ここまで行って帰るのもいいが、出来れば山の反対側の道を下り中赤岩を過ぎ、下赤岩を通って祝津まで歩くことをお勧めしたい。
車を取りにバスを乗り継いで帰らなくてはならないが、下赤岩から見る祝津の海も圧巻なのだ。
(下赤岩だけ見るのであれば祝津側から登れば20分程度で下赤岩山頂)