銀行型丸め

Accessを使っていて気がついた人も多いと思うが、Round()関数で2.5が3ではなく2という最も近い偶数に丸められるのである。
Accessは使ってはいたが数値を丸めることが無かったので気がつかなかった(^^;
この.5を偶数側に丸め方法には名前があって「銀行型丸め」(Banker’s Rounding)または「偶数丸め」と呼ばれる。
.5を常に切り上げる方向に丸めることで数値が増えることを防ぐ手法であるらしいが定かではない。
これに対してExcelなどで使われている一般的な四捨五入は「算術的丸め」と呼ぶらしい。
なぜExcelとAccessで丸め方が違うのかという突込みには「開発時期の違いから、マイクロソフト製品間で異なります。」だと。
あくまでも「仕様です」という姿勢は崩さないらしい。
詳しくはマイクロソフトのサポートオンラインをご覧ください。
http://support.microsoft.com/kb/196652/ja