[デスクトップのカスタマイズ]から[Internet Explorer]の項目が消える

「Windows XP セキュリティ更新(KB943460)」をインストールすると、画面の[プロパティ]->[デスクトップのカスタマイズ]->[デスクトップ項目]->[全般]->[デスクトップアイコン]の[Internet Explorer]の項目が消える。
普段はこんなところを開いたりしないのだが、Virtual PC に新しい環境を作っている時に気がついた。
調べてみると[MS07-061]の更新(KB943460)が関係しているらしいことがわかった。
試しに「Windows XP セキュリティ更新(KB943460)」をアンインストールしたら戻ったので、これの影響なのは確かだ。
ただ、[全般]タブを開いた状態で “i” キーを押して ON <-> OFF を切り替えることが可能なので、セキュリティに関する更新をアンインストールするよりもキーで切り替えた方がいいだろう。
Microsoftサポート オンラインの情報
チェック ボックスが デスクトップ項目 ダイアログ ボックスでセキュリティの QFE バージョンをインストールした後に、消える Internet Explorer は、 Windows XP Service Pack 2 ベースのコンピュータで MS07-061 を更新します。
<<この記事に関する補足>>
この記事の中に「解決方法」としてレジストリの編集方法があるが、これは「Internet Explorer のチェック ボックスが消える」問題を解決するのではなく、「Internet Explorer のアイコンをデスクトップに出す」だけの回避方法である。
アイコンを出すだけなら上に書いた “i” キーを操作する方法で十分なので編集の必要は無い。
<<追記>>
VirtualPC上で該当の更新をアンインストールして再度インストールして試した時にはInternet Explorer のチェック ボックスが消えなかったが、いくつかの実機で試した時には再インストール後には消えていた。
しかし1台だけ再インストール後にも消えない実機がある。
更新のインストール順などの影響としか考えられないが、必ず発生する不具合でもないようだ。