Googleに検索を独占される

日本はグーグル、米はビング…ヤフーなぜ替える?
現在の国内の検索エンジンのシェアはYahooが約5割、Googleが約4割を占める。
今回の提携で、国内でのグーグルの検索エンジンのシェア(占有率)は約9割に達する。
完全な独占状態だ。
こんなことを言うと叱られるかもしれないが、私はGoogleは情報操作を行っていると感じている。
明らかに検索して見つからないページをいくつか知っているからだ。特に危険ではなく逆に良い情報を提供しているページであるにもかかわらずだ。
おそらく多かれ少なかれ他の検索エンジンも同様の操作を行っているはずだ。利益を追求している企業がやることだから理解はできる。怖いのはその9割を占めるシェアで日本人が検索できるものが制御されることだ。選択の自由が侵害されることだ。
いくつかの主要メディアの記事を読んだがこういった問題について疑問を投げかけることすら行われていない。問題しているのは「市場」や「競争」といった経済という表面的なものだけだ。今のメディアがその程度なのは知っていたが改めて目の当たりにさせられた。
さてこれからはどこのエンジンで検索したらいいのだろうか。。。トホホだよまったく!
【追記】
北海道新聞の記事に「グーグルは「日本の公正取引委員会に異議がないことを確認した」との声明を発表。」とあった。やはり日本の役人もトホホだったわけだ。。。