猫が来た日 雑感

この2日ほど妻との会話でよく話す話題がある。

どう見てもかわいい子猫をおもちゃを扱うように扱った子供たちのこと。
「みゃーん!」と鳴きながら親猫のぬくもりを探す子猫の姿を見ながら「どうやったらいじめることが出来るんだろうか」と。どう見てもかよわい守らなくてはならない対象にしか見えない小さな生き物を思いやる心が無いことが信じられなかった。

「飼ったことが無いから知らない」で終わらずに知っている知人に聞くなり、ネットなどの情報で知ろうとは思わなかったのだろうか。守ってやらなくてはならないという意識がないからどうでもよかったのだろうとしか思えない。

また、知らなかったと虐待するということは、最近の幼児虐待と通じるものがあると思った。変なものと比べるなと怒る人も居るかもしれないが、弱い命を愛おしみ、その命に対して責任を持って行動するということでは一緒なのだ。

そんな連中に拾われた不運と、偶然通りがかった私達家族と出合った幸運。あんな連中でも拾ってくれなければ会えなかったと思えば、拾ってくれて感謝なのかもしれない。
今はそう思うようにしている。でもハラタツ!!