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サーバーの起動順

やられた。。。
Active Directoryを使っているサーバーで移動ユーザープロファイルの読み込みが出来ずに困ってました。

以前に管理者に聞いたら「順番はどちらでもいいよ」と言ってたが、そんなわけはないと「server4から先に立ち上げて」と部下に言っておいたんだけど、立ち上げるという意味を理解してもらってなかった。
問題が解決してから確認したら「server4の電源を押してからserver5の電源を入れました」^^;

サーバーの立ち上げは、OSが立ち上がったことを確認してから次の動作に移ること。
当たり前だと思ってたけど、当たり前ではなかったわけですね(笑)

Windows7の通知領域に白いWindowsアイコンが

職場のWindows7の通知領域に変なアイコンが出てきた。
白いWindowsのアイコンなのだが、クリックするとアップグレードのお誘いが。。。
まるで怪しい偽ウイルス対策ソフトの勧誘と同じにおいがします。
しかし正規のMicrosoftの更新プログラムが表示させているというのだから笑える(笑)

win10

Windows8もなかなか良いと思ってたので、10も興味があるんですが、職場だと問題が違う。さてさて職場で入れてしまう人も多いんじゃないかな^^;

システム管理者の方々はこの更新を表示しないようにしたいと思うだろう。それにはKB3035583をアンインストールする必要がある。
KB3035583については下記を参照。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3035583

PCの無線LAN子機をWiFiのアクセスポイントとして使う

Windows7以上であれば標準でこの機能を持っているので設定を行うことで使える。
内蔵がなく外付けの無線LAN子機でも規格に適合していれば使える。

1. コマンドプロンプトを[管理者として実行]で起動。

2. netsh wlan set hostednetwork mode=allow を入力し[Enter]

3. netsh wlan set hostednetwork ssid=●●●● を入力し[Enter]

4. netsh wlan set hostednetwork key=●●●● keyusage=persistent を入力し[Enter]
※セキュリティキーは半角英数8文字以上。

5. netsh wlan start hostednetwork を入力して起動する。[Enter]

6.イーサネットのプロパティを開き、「共有」のホームネットワーク接続に「Microsoft Hosted Network Virtual Adaptor」に相当する無線LANアダプタを指定する。
電源を落とした後に使えない状況であれば5.のコマンドを管理者権限で叩くことで使える。
停止したい場合にはnetsh wlan set hostednetwork mode=disallowを叩く。

停止を1行目に入れて2.から5.までをbatファイルにしてタスクで起動すればPCの起動時に動かすこともできる。

便利なものをいくつか

忙しい時にちょっとやりたくなることがあったりして。
いくつか見つけたものをメモ代わりに貼っておく。

ひとつの画像からデスクトップアイコン(マルチ)を自動で作ってくれるソフト
各種画像ファイルを、マルチプルアイコンに変更!「Quick Any2Ico」
(K本的に無料ソフトフリーソフト)

画像を用意してアップするとホームページ用のリンクアイコン(favicon.ico)を作れるサイト
ファビコン favicon.icoを作ろう!

Youtubeの動画をMP4などでダウンロードできるサイト
YOUR ONLINE VIDEO CONVERTER!

「別のプログラムがこのフォルダーまたはファイルを開いているので」とファイルを消せなかったりする場合の解決方法

プレビューなどでwindowsがファイルをつかんでいることが原因なので、プレビューを切るのが早いのだが、無いと不便なのでこんな方法を試してみる。

「サムネイルファイルのキャッシュデータファイル「Thumbs.db」を作成させない」方法

・gpedit.mscを開く。
・「ユーザーの構成」→「管理用テンプレート」→「Windowsコンポーネント」→「エクスプローラ」とクリックし、右側の画面で「非表示のthumbs.dbファイルで縮小表示のキャッシュを無効にする」をダブルクリック。
・「有効」をクリックして「OK」。
・同じ画面上で更に下にある「縮小画像のキャッシュをオフにする」をダブルクリック。
・「有効」をクリックして「OK」。

これで「Thumbs.db」が作成されなくなるため解決できるはず。
駄目な場合はプレビューを一時的に切ってください。

ネットワークがつながらなくなる現象がたまに起こる

通知領域のネットワークのアイコンに黄色い!マークが出て、ネットワークと共有センターを開くと識別されていないネットワークがパブリックネットワークとして表示される。
こういう状態のときはまったく繋がっていない。
どちらかのローカルエリア接続をクリックしてプロパティで無効にするか、アダプターの設定変更で無効にするとひとつになり、有効にするとネットワークがひとつ残りつががる状態となる。

知り合いに相談したところ「Bonjour」かもしれないとアドバイスをもらった。
一部のAdobe製品と一緒にインストールされる場合があるそうだ。
そういえばCS3が入ってたっけ(笑)

その知り合いに教えてもらったMicrosoftコミュニティのスレッド。
『アクティブなネットワークの表示が、「ネットワーク・ホームネットワーク」と「識別されていないネットワーク・パブリックネットワーク」の両方を表示し、インターネットに接続できない』

その知り合いは、こういうことには詳しいが、一般常識をまったく持ち合わせていないのが悲しい。そろそろ仕事の契約期間が切れるというのに、次の仕事が決まっていないのも悲しいかな。

見えないフォルダーを作る

Windowsのデスクトップ上で右クリックし、新規作成からフォルダーを選ぶ。

出来たフォルダの名称を入力する時にAltキーを押しながらテンキーで「0160」と入力し、Altキーを離してEnterキーを押す。そうすると名前が無いフォルダーが出来る。

次に出来たフォルダーを右クリックし、プロパティ-カスタマイズ-アイコンの変更と進み、アイコンの一覧の途中の何も無いところクリックしてOKを押すとアイコンが見えない状態となる。

何もしないと見えないが、上にカーソルを乗せると色が変わって見えて、クリックすると開ける。
フォルダの属性を隠しファイルにすることでも見えなくは出来るが、そうすると使うことも出来ない。
見えないフォルダに何の意味があるかは人によると思うが、面白くありませんか?

ムービーメーカーの履歴の削除

よくRecentフォルダの中に履歴のファイルを置いていて、メニューから消したりできるのですが、ムービーメーカーは違うようです。

レジストリエディタで下記の値を消すと表示されなくなります。
[HKEY_CURRENT_USERSoftwareMicrosoftWindows LiveMovie MakerRecent]

レジストリの編集なので慎重に。

Windows XP-modeでログオンするユーザを変更する

 Windows XP-modeをセットアップするとデフォルトで「XPMuser」というユーザが使われる。
 共有フォルダやサーバへのアクセスでユーザ別に権限を設定している場合には「XPMuser」では困ることがある。
 しかし、このログオンするユーザを別のユーザに変更しようとすると「資格が無い」といった内容の警告が出て変更できない。これを変更するには下記の手順で設定する。

  • 通常通りにファイルをダウンロードしてセットアップするが、その時に途中で「資格情報を記憶する」にデフォルトで入っているチェックを外してセットアップを完了させる。
  • (セットアップ後であればXP-modeの設定画面のログオン資格情報のところで「保存された資格情報を削除する」ボタンを押して削除する。)
  • セットアップ後に起動してきたら「コンピュータの管理」からユーザを作成し権限をAdministratorsにする。
  • 「ファイル名を指定して実行」に”control userpasswords2″と入れて自動起動の設定画面を立ち上げる。
  • 追加押して先ほど作ったユーザを一覧に追加する。(追加前は「XPMuser」だけがあるはず)
  • その後、ログオフして「×」を押して休止状態にする。
  • Windows XP-mode をもう一度起動する。
  • 「Windows セキュリティ」の画面が立ち上がり「XPMuser」のパスワード入力が出てくるが、下側の「別のアカウントを使用」を選ぶ。
  • 「資格情報を記憶する」にチェックを入れた上で先ほど新たに作成したユーザとしてログインする。
  • スタートメニュー上部に表示されるユーザ名で設定したユーザとしてログインできているか確認する。
  • 次からは自動で新しいユーザでログオンされる。
  • Vistaと7でJIS2004対応フォントを使わない選択

    先日書いた1点しんにょうと2点しんにょうはこういうフォントとして見える。これが問題になるかどうかは個人や組織の中での判断になるだろう。
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    ステムなどの互換性のためにXPを選ばざるを得ない企業も多いとは思う。XPであれば標準の文字セットはJIS90だが互換フォントを入れることでJIS2004も選択できる。
    現在は企業用Vistaや7のモデルを買うことでXPへのダウングレードサービスを選択することが出来るが、これもいずれ終了する。そうなるとJIS2004文字セットを使わざるを得ないのだろうか。
    マイクロソフトの2009年7月のニュースリリースでJIS90互換フォントパッケージの提供はWindows7までで次期OSでは完全にJIS2004文字セットに移行するという発表があった。
    逆に言うと現在売られているVistaや7であればJIS90文字セットという選択も可能なのである。インストール用プログラムのダウンロードはここで出来る。
    Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 で旧 JIS90 文字セットを使用する方法
    インストールされているかの確認は「プログラムと機能」の「インストールされた更新プログラム」で「MS Gothic and MS Mintyo JIS90-Compatible Fonts (KB927490)」が表示されているかを確認する。
    何年か後に7の次のOSを選ばざるを得なくなった時にはJIS2004文字セットを使わなくてはならないが、それまでに心構えや対応は出来るのだろうか。うちの部署は無理そうな気がする。現在JIS2004文字セットにしてしまったマシンに対する対応を行うことが出来ていないのだから。