投稿者「g3otaru」のアーカイブ

ClipConverter.cc

youtubeコンバーターという表示だが、他の動画サイトの動画でもダウンロードできました。youtubeだと他にも使いやすいのがあるんですが、道新電子版の動画が落とせなくて探してみたらこれが見つかったわけです。

変換する途中で変なソフトをインストールさせようとしますが、そこはタブ自体を×で閉じれば問題なしです。

ClipConverter.cc
https://www.clipconverter.cc/jp/

KeySwap

レジストリを使わず常駐もしないキー設定ソフト
特定のキーを無効にしたり、機能を割り振ったりできる。

私の場合はInsertキーを無効にするために使った。使うことがないキーのわりに間違えて押してしまっていることが多いためだ。
XP用となっているがWindows7でもWindows10でも動作は確認している

ベクターのサイト
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se228667.html

bsmtp.dllのインストール

メールをまとめて送るシステムを使うのにbsmtp.dllが必要な場合が多い。私が使っているMatoMailerはExcelで送り先のリストを作ってそのまま送れるという優れものだが、使い方を見るとbsmtp.dllをsystem32フォルダに入れろと書いてある。

しかし入れるだけでは動いてくれない。BASP21というインストーラ付きのものをダウンロードして入れるのが手っ取り早い。マニュアルでも入れられるのだろうが、もうそういう元気はない(笑)

これ系では定番のDLLのようで私も10年以上前から使っています。Windows10でも動作します。

BASP21 http://www.hi-ho.ne.jp/babaq/basp21.html

Becky! Ver.2でクエリー検索のエラー

IMAPで使っているBecky!でフォルダをクエリー検索すると「メールサーバーとの通信中にエラーが発生しました」となる。コードは「5113」または「7124」。

原因は検索時にキャラクターセットを指定していなかったため。
お仕事のメールはGmailなので、ISO-2022-JPを指定するとエラーは解消された。
Gmailの使用開始時に設定していたのだが、Windows7から10へ移行した時に設定するのを忘れていた。

備忘録としてここに書いておく。

同じ日本でもこんなに違う

福岡県、長崎県、宮崎県と3県を巡った旅でしたが、とても印象に残ったことが2つありました。ひとつは自動車の運転マナー。もうひとつはおもてなしの心。

福岡空港へ下りてレンタカー屋さんへ行き車を借りました。
係の男の子はロシア人の学生さんでしょうか。とても事細かに説明してくれて、車の扱いに少しでも分らないことがあったら電話するように行ってくれました。「ガイシャなのでウインカーとワイパーが逆なんです。ここを出るときに皆さん間違えます。」とまじめな顔で教えてくれました(笑)

広い道路へ出てまず感じたのが、初めての車で慎重に走っているのにも関わらず似たようなペースなんです。飛ばしている車が居ないような感じなんです。

時間の関係ですぐに高速に乗ったのですが、ものすごく広い何車線もある道路が複雑に合流したり枝分かれしたりを繰り返します。東京の首都高よりも広い感じ?
でも、どの車線もゆったりと流れており、先を急ぐ車も割り込む車も無く、整然と流れていて、始めて走る私でもナビと標識を確認しながら走ることが出来ました。

少しすると郊外の長崎へ向かう高速に入るのですが、80km/hの制限だと70~80ほどで流れています。けっこう60km/hほどで走る車も居て、逆に怖い感じさえしました。特に軽自動車に60km/hで走る人が多いのですが、軽自動車の速度が制限されていた頃の名残か、たまに制限されている区間が残ってたりするので混乱しているのかと思って見ていました。

それが、どんどん走っていくうちに制限速度を超えて走る人の少なさが、九州なんだと確信に至ったんです。

長崎市内や熊本市内を通勤時間に走っていたときに、前を走る車が横断歩道に人が立っていると必ず停まります。また、本当に細い路地裏を走っている車もみなマナー良く路を譲りながら走っています。細い路地から人が出てきた瞬間に車は停まります。

傍若無人なのがたまに居ますが関西方面のナンバーで納得したりもしました。
そうなんです。九州は北海道のように目の色を変えて走る人が居ないんです。

実を言うと、どこへ行っても快適にのんびりと走れるんですが、のんびりしすぎていて眠くなるのが唯一苦労したところでした(笑)

次に地元の人についてですが、いろいろな土地で人と接していると、とても人当たりが良く、言葉が丁寧で、観光客をもてなすといったレベルではなく、誰にでも優しいといった印象を受けました。
何か分らないことを聞いても、丁寧に分りやすく教えてくれます。駐車場のオジサンも「ちょうど広いところが空いてよかった。ドアを開けやすいし。」と話しかけてくれます。
ホテルの立体駐車場でドアミラーの格納ボタンが分らないでいると、係の人だけでなく周囲の人まで集まって探してくれたりもしました。
大浦天主堂の案内の方は閉館まで10分を切っている私達に、資料館を見ることを勧めてくれました。「閉館時間が近いのでちょっとだけ急いで」と笑顔で。ちゃんと見る順番まで教えてくれましたよ。「見終わると出口のところに出るから」って。

小樽だったらどうなんだろう?
そんなことを行く先々で何度も考えていました。
観光都市宣言を何度やっても何も変わらない小樽。
観光客がゴミを捨てるという小樽の地元民。

観光客の数が増えているにも関わらず、まだまだですね。
そんなことを考えていた今回の旅でした。

バードセーバーって知ってますか?

バードセーバーって知ってますか?
窓に衝突して怪我したり死亡したりする鳥に、窓の存在をアピールして衝突を防止するためのグッズです。

窓に設置したくて調べたところ、「効果がない」というものも多くて、いろいろ考えながら設置しました。

年間に10羽まではいかないですが、5羽程度はぶつかって亡くなっています。
その他に、ぶつかって動けなくなっているところを大型の鳥に捕獲されたと思われる現場も多く目撃しています。

バードセーバーに「効果はない」という情報も多いので、なぜ効果がないのかも含めて考えました。

まず、なぜ小鳥が窓に衝突するのか。
諸説ありますが、窓ガラスが見えなくてぶつかるというのは、正解にも見えますが不正解だと私は思います。実際にぶつかる瞬間に見ていたのですが、小鳥の侵入方向から窓を見ていると、ガラスに景色が映り、そこに林があるかのように見えていたんです。鳥からすると、窓枠を通ればその先に豊かな林が広がっているということ。
よく「窓ガラスが見えずにぶつかる」と聞いて納得していましたが、わざわざ暗くて見えないガラスの向こうの部屋に野鳥が入ろうとするわけもないわけで、私は写った林に行こうとしていると考えました。

売っているバードセーバーは自然を意識したナチュラルカラーでフクロウやタカの飛翔シーンを描いたものが多いのですが、絵の周囲も柔らかい色味で目立つものではありません。
私が考えた仮説だと、窓ガラスの向こうが暗く、外の明るい景色を写していることが原因なので、その中に窓ガラスの存在をアピールするものを置かなくてはなりません。
猛禽類の姿に意味があるという意見も尊重して、フクロウの飛翔する姿の周囲を白で隈取りしました。絵の効果と目につく物を配置するという効果を期待できると思います。

また、窓の内側に設置しては目に付きやすい、目立つという効果は半減します。窓に映る景色よりも目立つ必要がありますので、窓の外側に貼り付けました。

さて、今年は一羽も見ないで済むといいのですが。死ななくても良い野生動物が死ぬのは悲しいことですから。

トラさんが虹の橋を渡って行きました

2018年3月12日午後10時少し前に、これまで安定していたトラの容体が急に変わり、クローゼットの奥に引きこもっていたのをハルが見つけ、名前を呼びながら優しく撫でていることに妻が気が付きました。

その時トラは痙攣を起こしていたようです。痙攣が治まってからは右後ろ脚が麻痺したまま引きずるような歩き方で、落ち着ける場所を探して彷徨っていましたが、10時半少し前に妻の腕の中で短く2度ほど叫びながら亡くなりました。

苦しかったのだとは思いますが、妻を母親だと思って慕っていたので、抱かれながらだったのは幸せな最後だったのだとも思います。11歳という猫としてはとても短い一生でした。

はじめに異変に気がついたのは家に遊びに来ていた子供たちで、昨年11月にトラが妙に痩せていると言い出したのが始まりです。

いつも一緒に居る私達は、言われてみると痩せてきていると感じるくらいでしたが、同時に呼吸が速いことに気がつき、病院へ行くことになります。そして、お医者さんの説明で、心臓の筋肉が厚くなっており、片方の心房が機能していないことを知ったのです。そのため血液を体中へ送ることが難しくなっているということでした。腹部に溜まっていた腹水は500ccほどで、それも肺を圧迫し呼吸が速くなる原因のひとつでした。

切開して検査するにも体力が落ちており無理だということで、薬で状態を緩和して見守ることとなります。体力をつけるためにステロイド剤の副作用で食欲が出るようにと工夫もしてくれました。文献を調べて心筋に効果がある薬の投与も始まり、病院へ行き始めた頃よりもかなり状態は良くなり、腹水も週に200cc程度になりました。

しかし、それから4ヶ月ほどの間に、もう片方の心房も機能を失い、心臓の筋肉は次第に厚くなり、1週間から2週間に1回程度だった腹水を抜く日帰り入院も、腹水の量が次第に増え、1週もつかどうかというところまできていました。

そんなトラと過ごしながら私達には何も出来ず。少しでも近くに寄り添って、室温やエサに気を使い、気持ちよく居られる場所を用意してあげるだけでした。

トラは14日の12時から小樽ペット霊園で葬儀を行い火葬します。トラが家に来たときに優しく寄り添っていたベティも眠っている霊園です。ベティはまた虹の橋の向こうでトラを優しく迎えてくれることでしょう。

犬や猫と暮らすということ

もう8年も前になるが、7歳だったゴールデンレトリーバーのベティがガンで亡くなった。
それまでの7年間の彼女との思い出はたくさんある。
3匹の猫達のお母さん役で、家に来た子猫たちは当然のように彼女の豊かな毛の中に埋もれていた。ベティはたまに困った顔をするが、優しく見守っていてくれた。最初に来た猫がキジトラのトラさん。2番目が薄いベージュのトラ猫のテト。3番目が茶トラのチャト。トラとテトは譲渡会、チャトは余市の農家の納屋で生まれた後にうちに来た。

猫が来る前は妻と娘達とベティとで北海道中をキャンプで回った。一度だけキャンプでは行けない時期に動物病院に預けたことがあるが、水も飲まずご飯も食べずにいたそうで、それ以来いつも一緒に行けるキャンプを選ぶことになったわけだ。

そして、猫が来てからもキャンプ旅行は続き、猫3匹と犬1匹を荷台に載せ、猫の居心地のいい籠と猫のトイレを積んで、キャンプ用品はすべて屋根のキャリアに積んでの旅行だった。

そしてある日、ベティの容態が突然悪くなり病院へ行ったが、肺の辺りに大きな腫瘍があることがわかった。その日の夕方に更に悪化して血を吐き始めて亡くなった。まだ7歳という若さだった。

それから2年間は犬を飼うという気持ちになれずに過ごすが、やはり犬と暮らしたいという気持ちが出てきた。妻と相談し、保健所に収容されている犬を見に春の里親探しの会に行くことになる。以前から飼うことがあったら保健所からもらおうと話していた。

その譲渡会には犬は一匹も居なかった。猫達を見ながら妻と歩いていた時に、収容犬の保護活動を行っている団体の方に声をかけられ、「わんちゃんをお探しですか?」と保護している犬の写真を見せていただいた。よほど犬好きな顔をしていたのだろうか(笑)

それが今家に居るプーさんだ。家に来たときはおよそ3歳くらい。獣医の先生とも意見が合ったので間違いないだろう。それから6年が過ぎ、今は9歳になる。

プーさんが猫の居る家に来て、大変だったのは猫たちだった。猫たちは2階から犬の居る1階へ降りてくることはなかった。それでも1月ほどの間に徐々に距離が縮まり、1階の高いところまで来れるようになり、近くを通れるようになり、そして仲良く暮らすことが出来るようになった。

そして一番若い猫、白黒のハチワレのチョビが家に来た。保護猫だった親から生まれた猫で、譲渡会に何度も出ていたのに貰い手がつかなかった猫だ。可愛い気の良い猫なのだが、鼻の下に黒い斑点があり、ちょっと不細工だったからなのかもしれない。そしてその容貌からチョビ髭のチョビという名前になった。

チョビもすぐに家になじんで、プーともよく遊んでいる。どちらからとも無くちょっかいを出して追いかけっこしたりじゃれたりの毎日だ。

犬や猫を飼うといろいろなことが起こる。悪いことの多くは病気だ。

最初の3匹の中で一番若いチャトは慢性腎不全だった。ある日突然血尿を出して獣医へ走った。医者も1ヶ月持つかわからないということだったが、その後の治療の効果か、もう10歳になるが、一番活発かもしれない。

プーは家に来て数ヶ月してから湿疹が悪化して肌がただれて手がつけられない状態になった。医者はダニを疑い、消毒するシャンプーを処方してくれたが治すことは出来なかった。それがあるとき、いつも食べていたヒルズのエサが手に入らなくなり、ビタワンを食べさせた時に症状が軽くなった。医者へ行って状況を話し、何種類かかゆみを止める薬を処方してもらい、数ヵ月後にはほとんど湿疹が出ない状況まで回復した。食物アレルギーだったことが想像されるが、今でも原因は不明のままだ。

そして今は一番年上のネコのトラさんが心臓の壁が厚くなる病気と戦っている。医者はガンのようだと言うが体力も落ちており検査も手術も出来ない状態だ。腹水が溜まり呼吸に影響が出るために週に一度の日帰り入院で水を抜く処置を繰り返している。12月に年を越えられるかと言った医者の言葉から3ヶ月経つが、いつまで生きていられるのかは誰にも分らない。でも次第に心臓の壁の厚みが増し、溜まる水の量も増えてきている。
今は最後のときまで近くに寄り添い、少しでも気持ちよく暮らせるようにしてあげることしか出来ない。

そんな大きな病気ではなくとも、爪を割ったり、じゃれているときに瞼に傷を作ったり、小さな怪我で病院のお世話になることは多い。

はっきり言ってお金がかかる。高くて払えない状況ではないが、1匹病気にかかると、月に数万円は覚悟する必要がある。エサは猫4匹で月に1万円ほど、犬はビタワンなので月に2千円ほどだ。春には狂犬病の予防接種とフィラリアの予防薬で1万円ほどの出費となる。まあ、それを覚悟で飼っているのではあるが、これから飼おうという人の参考になればと思う。

そして最近、市の犬管理所に8才のゴールデンレトリーバーが収容されていることを知った。譲渡する前のトライアルという制度があるのだが、その期間中に手を噛んでしまったそうだ。しかし、どうも7歳で亡くなったベティの面影とかぶってしまう。写真を見るとそっくりなのだ。妻と相談して他でダメなら引き取ることを決めた。私は大型犬もちょっと凶暴な犬も経験はある。
電話したところ、現在いくつかの問合せがあるそうだ。それらでダメだったらということで、列の一番最後に私の連絡先を入れてもらうことが出来た。うちもトラのことを考えるとあまり新しいメンバーを加えられる時期ではないからだ。でも彼女の境遇を見ていると名乗り出ないわけにはいかない。

どうしてそこまでして飼うのだろう。飼ったことが無い人は想像もできないだろうが、いい状態で飼っている人ならわかってもらえると思う。犬や猫を飼うということは理屈じゃない。可愛いから飼うということだけでもなく、犬や猫と一緒に暮らすということに対する価値観の問題なのだと思う。時間やお金や体力など、多くのものを要求されるが、それに余るほどの大切なものを与えてくれるのだ。

さて、このゴールデンは幸せな居場所に辿り着けるのだろうか。早くその場所が見つかるといいのですが。

いずも型護衛艦

いずも型護衛艦といえばヘリ空母のことだが、5機のヘリコプターの発着を行う中途半端な空母だという目で私は見ていた。

ところが今日のロイター通信の記事に疑問を持ち調べてみたところ、昨年2017年末に防衛省が将来的にいずも型護衛艦で、ステルス戦闘機F-35Bの導入を検討していることを共同通信が報じていた。

短距離離陸と垂直着陸が可能なF-35Bを導入することで「ヘリ空母」を「空母」に仕立て上げようというわけだ。元々いずも型のエレベータはF-35Bの搭載が可能なサイズだったということで、甲板の補強や耐熱処理を行うことで「空母」に化けるわけだ。(F-35B搭載計画:Wikipedia

なし崩し的に、防御のための「自衛隊」を攻撃できる「軍隊」に仕立て上げる作業は静かに進められているわけだ。

ランプ類のLED化

最近の自動車のランプ類はLED化が進んでいる。
低電力で明るく、素子が小さいのでデザイン的な自由度も大きい。
ただ、大きな問題がある。効率がいいために発熱が少なく、ランプに着いた雪が融けないのだ。

最近になって騒いでいる人も一部には居るようだが、まだ社会的には話題になっていない。信号機は昨年あたりにメディアが取り上げていたし、それ以前に改良版も出ていた。

雪道、特に吹雪の中を走ると露骨にわかるが、ヘッドライトもテールランプも雪が融けずに真っ白になる。ハロゲンランプ等の白熱電球を使っているランプだと電球の発熱で雪が融けるのだ。雪で真っ白くなったランプは危険極まりない。

メディアが取り上げないので不思議に思ってググってみると、一部の人は問題視してはいるようだ。ただ、それがメーカーサイドに伝わっているかというと疑問だ。行政に対しても同じ。

未確認だが、海外にはLEDヘッドランプ装着車にはランプウォッシャーの取り付けを義務付けしている国もあるという。それこそ先進国だし大人の国だ。ヨーロッパではフォグランプの常時点灯やリアフォグランプの取り付けを義務付けているので、ランプウォッシャーも義務化している国があっても不思議ではない。

さてどうしようかと考えても、ランプ類を追加装備するなら自前でも出来るが、ランプウォッシャーはどうにもならない。メーカーが純正で用意しないとどうにもならない。

ただ、ウォッシャーがあっても使わなければ宝の持ち腐れ。無灯火と同じことだな。やはりユーザーが子供な国には何をやってもダメってわけだ。