栗城史多さんメールマガジンによると単独・無酸素によるエベレスト登頂のインターネット生中継が、予定の9月28日~29日から9月24日(木)21:00~ 9月25日(金)20:00に変更された。
以前のブログに書かれていたモンスーンの動きによる行程の全面的な見直しによるものであるが、この4日の変更がこの偉業に影響を与えていないことを祈りたい。
頂上に到着する予定時間などはまだ公開されていないが、今夜は眠れない夜になりそうだ。
ブログは現在副隊長の森下さんの代筆で更新されている。
連休最後は私の筋肉痛のリハビリ(笑)
ベイエリア活用促進協議会のイベントで中腰を続けて内股の筋肉痛だったのですが、昨日のアンヌプリで歩いたら痛みが和らいだので、もう一度登って完治を目指しました。
本当は朝の窓から見る空が抜けるように青くて、家に居るのがもったいなくて妻をだます口実が「リハビリ」。
妻の膝の痛みものんびりとしたウォーキングで治ってきているようなので一緒に連れ出します。
今日もまた11時過ぎからのスタートです。
抜けるような青空からの日差しは強く、風も無いので汗だくになりながら歩きます。
妻の足の様子を見ながら1時間ほどで頂上到着。
今日はコンビに弁当ではなく頂上のレストハウスのレストランで昼食に決めていました。
夜なら夜景を見下ろせるしゃれたレストランで食事が出来るので妻も行きたがったというのも理由のひとつです。
妻はハンバーグシチューセット、私はメンチカツカレー。
メニューが少なくてがっかりはしたものの食べてみると意外にしっかりと作ってあって美味しかったです。
これも藻岩の魅力のひとつなのでしょうね。
私は蕎麦処が有った方がうれしかったりしますが(笑)
2日連続なので妻の膝が下りで傷めても困るので下りはロープウェイと決めていたのですが、膝の具合もよく天気も良いので下りも歩くことにしました。
下ってみて気が付いたのですが下りの方が景色も良く見え気持ちがいいのです。
濃い緑の森の広がりが気持ちよく、木々を渉る風が秋の色でした。
まったく予定も立てずに2日連続の山行が終わりました。
妻の腰も膝も調子が良くなったようでリハビリ成功といったところでしょうか。
5連休の最初の3日間は娘達の市民大会のバスケ観戦ですごしました。
高校生は決勝で惜しくも宿敵に3点差で敗退しました。
そんなわけで4日目から親の連休となり、アンヌプリに行きました。
目的は妻の膝と腰のリハビリと筋トレ(笑)
朝一番は晴れ間が勝っていたのですが着くと山の上には雲の傘がかかっています。
まあ晴れることもあるさと楽天的に決行。
朝の決断が遅かったので11時半に登頂開始です。
ディパックには雨に備えてナイロンパーカと薄手のフリース、小さなコンピに弁当と飴と水筒。
雨が近いせいか湿度が極端に高くなっていました。
風が抜ける尾根筋では木の枝に水滴がつくほどで、髪の毛も濡れてきます。
妻のペースに合わせて頂上まで1時間半ほどのんびりと歩き到着です。
山頂は強風でパーカを着ても寒いほどで、コンクリートの箱のような非難小屋での昼食となりました。
帰りものんびりと妻のペースで下り、おそらく今年最後のアンヌプリを楽しめました。
栗城 史多 さん
札幌市在住で、世界7大陸最高峰の単独登頂を目指し、現在最後のエベレストに挑戦中です。
栗城さんを応援する意味でブログパーツを設置しました。
彼が現在居る標高、spO2(動脈血酸素飽和濃度)、登頂までのカウントダウンが表示されています。
公式Webサイト
http://kurikiyama.jp/
yahooにも特設サイトを持って本番には生中継も行うようです。
http://kuriki.yahoo.co.jp/
Mozilla Firefox の最新版「Firefox 3.5」のコードネームが Shiretoko (知床) であることから、知床財団と Mozilla Japan がコラボして “Discover Shiretoko”のサイトが生れたそうです。
interFORest というバナーキャンペーンの名称は下記のような意味だということです。
関心 interest ⇔ 何かのために FOR ⇔ 森 Forest
とりあえず自然(森)に興味を持ってもらおうということなのでしょう。
「DiscoverShiretoko」と連動するプロジェクトで、バナーキャンペーンの参加者が増えていく様子を「バナーの樹」が森へと成長していくという形でweb技術を使って視覚化したものだそうです。
興味を持つ、やってみる、この2つはとても大切なことです。
知りもせず、やりもせず、「つまらない」と言っていては何も始まりません。
そんなわけでバナーキャンペーンに参加しました。
右の interFORest のバナーをクリックして、いかに多くの人が興味を持って賛同しているかを見てみてください。
Outcountry の樹は1947番です。
ただ、「バナーの樹」を見るには Firefox じゃないとダメらしいです(^^;
今回の道東への旅行ではいくつか感動を覚える場所を訪れることが出来ました。
2006年11月7日に竜巻で工事現場が一瞬にして崩壊した新佐呂間トンネルもそのひとつです。
ここには昔の教え子が働いていました。重傷者や死者の中に彼の名前が無いことを確認してほっとしながらも現場の悲惨さに息を呑んでニュースを見ていました。
つい先日にも開通のニュースで、部下を亡くした方がその部下のヘルメットを持ってトンネルを通る車を見ていた光景を見たばかりでした。
私達が安全に旅行できるのは彼らのような人達が居るからなのだということを女房と話していました。
被害に遭われた方々のご冥福をお祈り致します。
今週末の日曜日23日に小樽築港臨海公園で「道新杯 第3回 いかだレース大会」が開催されます。
申し込みは21日金曜までですのでお急ぎください。
明日朝の道新の小樽版に募集記事が掲載されるようです。
申し込み期限の21日になってようやく北海道新聞の朝刊小樽版に掲載されました。
大会概要はこちらをご覧ください。
小樽うみ元気プロジェクト
楽しいですよ~!!
小樽 杜の樹 という宿では出場者に安く泊れるキャンペーンをやっているらしいです。
詳しくはこちらをご覧ください。
もりのきBLOG
そろそろ夏も終わります。
夏の終わりの恒例行事「道新杯!いかだレース大会」に今年も出場してきます。
昨年までは若いもんと連続優勝してきましたが、今年は孫と妻と家族3人漕ぎでのんびり楽しんできます。
今年から3位までにトロフィーということですが、勝てるかな(笑)
SHIRETOKO EYE’S「ソーセージの思い出」(AIR DO)
AIR DOの記事がなくなっていたので、知床で配付されている絵葉書の画像を置いておきます。2017.10.24
ここに先日紹介したソーセージにまつわる話が掲載されていた。
ぜひ一度読んで考えてみて欲しい。
彼女はなぜ死ななくてはならなかったか。
知床五湖の駐車場で北大の学生が観光客にアンケートへの協力をお願いしていた。私はもちろんこころよく協力した。
アンケートの内容は多岐に渡っていたが、その主旨はヒグマが多く出没する7~8月に知床五湖のほとんどが閉鎖されてしまうため「公式の訓練をうけたガイドと一緒に歩くか、観光客に公式の教育を行って歩かせるか、どちらに賛成しますか?」といった内容のものだった。
さて、なんと答えてよいものか迷う質問が多かった。
アンケートというものの多くは答えを選ぶ形式のために答えを選ばされてしまうのだ。
答える側の意見ではなく質問する側の考えを押し付けられてしまうことが多いのだ。答える側の負担を低減するために仕方が無いのかもしれないが。
私はヒグマが多く出没する時期にわざわざヒグマの邪魔をしてまで五湖に入りたいとは思わない。
観光と自然の共存を模索する中で出てきたアイデアではあると思うが、私は反対したい。
五湖を歩いて景色を楽しみたいのであればヒグマが出没しない9月の時期に行けばいいことではないのか。
あるいはヒグマの邪魔にならない場所を見せてもらうことで十分ではないのか。
ソーセージと同じことが起こる可能性があるのであれば、出来るだけその可能性は廃除するべきなのではないか。
なぜなら私達観光客はその場所へ観光のために行きたいだけであって、その場所に住んでいるのでもなく、どうしても行く必要があるわけでもない。
今の観光客へのマイカー規制とヒグマの出没地域への立ち入り禁止よりも厳しい規制を行うのであれば賛成だが、もっと多くの観光客を立ち入らせることには反対だ。数多く人の中には常識という言葉さえ知らない者も居る。
マーフィーの法則の中にこんなものがある。
It is impossible to make anything foolproof because fools are so ingenious.
さて、安全対策(ガイドや講習)で双方の安全は確保出来るのだろうか。
because fools are so ingenious.