Fedora13へAipoをインストール

コマンドを打つのが苦手なのと、Linuxのコマンドをいまいち知らないのでGUIでインストールしようとしたら苦労しました。
まずrootでログインできなかった。
これは前項の方法で解決。
ここまでくれば、もう大丈夫。
rootでログインして
/usr/local/
にaipoフォルダを解凍。
ログオフして、通常のユーザでログイン。
ここからは説明書どおりに
cd /usr/local/aipo/bin/
に移動。
sh installer.sh
でインストーラを起動。
これでうまくいきました。
あとは
./startup.sh
でaipoを起動するだけ。

Fedora10以降でrootでグラフィカルログインするには

久々にLinuxでサーバを立ち上げようとして、さて困った!
古めのマシンを再利用でサーバにと思った時にLinuxは便利なんですけどね。
Fedora10以降のGNOMEのグラフィカルログインでは、rootユーザでのログインができなくなったようです。調べてみたら、解決策がありました。
/etc/pam.d/gdmの2行目付近の
auth required pam_succeed_if.so user != root quiet
これを↓こんなふうにコメントアウトしてしまえば良いようです。
#auth required pam_succeed_if.so user != root quiet
また、fedora11以降では、下記のファイルについても同様の変更が必要です。
vi /etc/pam.d/gdm-password
なんともセキュリティって難しいもの。
どんどん使いにくくなるな。。。

ジャンクションという機能

2000以降で採用された機能らしいが今まで余り意識していなかったジャンクションという機能がある。
なぜ今頃になってその話題かというと、Vista以降で”Documents and Settings”が無くなり、代わりに”Users”というフォルダが使われるようになったからである。そのため古いソフトのインストールなどで”Documents and Settings”を使おうとした場合に強制的に”Users”に飛ばすためにこの機能が使われている。セキュリティ面を意識したらしいがまったく迷惑な話だ。
ところがこの”c:Users”に指定されているはずのジャンクションが何かの理由で”t:Users”となっていたりすると話がこんがらがる。指定したドライブが存在しないからだ。ソフトのインストールのエラーとして表示されるのは「指定したパスが長すぎます」という関係ない内容だからなおわかりにくい。
この間違った状態を解決するにはジャンクションを削除して正しいものを設定しなおす必要がある。
まず現在の状況を確認する。
dir /a
こうすることでフォルダの属性が表示される。
ジャンクションが張られている場合には”“とその後に仮想のフォルダ名と飛ばし先の実フォルダが表示される。
今回の場合には c: で dir /a すると
日付 時間 Documents and Settings [t:Users]
となっている。
まずこの間違ったジャンクションを削除する。コマンドはrmdirを使う。(DOS窓は管理者として実行する)
この場合には”c:Documents and Settings”のジャンクションを削除したいので
rmdir c:”Documents and Settings”
とする。(スペースを含むフォルダ名なのでダブルコーテーションで囲む)
一応 dir /a で消えたことを確認する。
次に正しいフォルダへのジャンクションを作成する
mklink /J c:”Documents and Settings” c:Users
書式としては
mklink /J (ジャンクション名) (リンク先フォルダ)
となる。
c:Documents and Settings <<===>> c:Users のジャンクションが作成されました
と表示されればOK。
一応 dir /a で正しく作成されたことを確認する。
日付 時間 Documents and Settings [c:Users]
となっているはずだ。

秋の長い昼

 秋の夜長というが最近は昼も長い。夜が長くなると昼は短いはずだが、昼も長いのは何故かと思うだろう。
 年を重ねるごとに朝起きるのが早くなり、最近は6時には目が覚めてしまう。そうすると何も予定のない休日は8時頃には食事も昨夜の片付けも終わってしまい、昼間の時間をもて余してしまうのだ。夏の間はベイエリアの手伝いと、そのために溜まった用事でほとんどの休日はそれなりに予定があった。
 だが秋になると休みばかりで暇になったわけだ。山へ行こうとも考えたが前日が雨だったり天気が悪かったりで足が遠のいている。

 その秋の暇な昼をどこかへ行って時間を潰そうかと思っても、最近は一番若いネコのチャトが腎不全で長い時間家を空けることが出来ない。休みの朝には動物病院へも行かねばならない。そうすると時間潰しはテレビか映画鑑賞となる。

 こないだは久しぶりに映画2本を見た。「2001年宇宙の旅」と「モーターサイクル・ダイアリーズ」を続けざまに見て、「レナードの朝」を見るつもりが力果ててしまった(笑)

 「2001年宇宙の旅」は小5の時に本を読んで、わけがわからなくて何度も何度も読んで、映画を見たいと思ったら上映権をもつ会社が無くなって見る事が出来なかった。

 映画を初めて見たのは大学に入ってからのことだった。本当にわけのわからない映画だった。それには訳があって、「キューブリックが凝りすぎて予算を使い果たし、終盤の部分を抽象的な表現でごまかした」というのが一般に知られている理由だ。

 では本を読めばわかるというと、されは無理だろう。あの本はノベライズ版で映画の脚本を元に小説化したものだからだ。映画よりは幾分わかりやすいが、わかりにくいことに変わりは無い。一部の資料で小説があって脚本が書かれたとあるがおそらく間違いだ。発表された時系列で見ても映画が先で小説が後に発表されている。

 そのわかりにくい結末に説明を付けようとして2010年や2061年、3001年が書かれているが私は2010年を読んだところでやめにした。政治色が濃くなり夢のあるものではなくなったからだ。クラークも年老いて苦心したのだろう。

 「モーターサイクル・ダイアリーズ」はバイクの旅物として興味があり、どこかの評論で誉めていたのを見てみたいと思っていたものだ。ゲバラの若い頃のだとは知らなかった。だが映画的にも大変素晴らしいものであったが、ゲバラがなぜ革命家になったのか、その理由がわかりやすく、彼の生き方に共感を呼ぶ作品だと思う。見てから知ったことだがアカデミー賞も音楽でとっていたようだ。

 最近公開されたゲバラの2本の映画も見てみたくなった。秋の夜長ならぬ年寄りの暇はいい映画で潰すに限る!

なぜ止められなかったか

 文学館横の4本のポプラが伐採された。おおよそ60年間歴史を見てきた木である。少し自分の中の気持ちを整理するためにもここに書き留めておく。
img28_popla1
 9月5日(日)に「ポプラ並木を守る会」(松浦光紀代表)を発足させポプラ保存の活動を行っていたが、その甲斐もなく2010年10月4日朝8時半から作業を開始して同日12時半頃に最後のポプラが切り倒された。

 twitterにはここ数週間ほど市に対するいろいろな反対意見が流れ続けていた。守る会の署名も最終的には2500人ほどが集まったようだ。だが切り倒された現場を見ていた人は一握り。守る会を除くと5名程度だった。

 「興味があった」「伐採に反対してた」という人でも平日月曜日に来れる人は少ないだろう。また、「見るに忍びない」という気持ちの人も多かったろう。私はたまたま振り替え休日だった。そして最後は見てあげたいと思った。しかしわずか5人というのは何を物語っているのだろうか。

続きを読む

ネビル・シュート『渚にて』

 大学時代に英語の教科書としてこの本を原文で読む前に、高校時代に創元社の文庫で読んでいたSF作品だ。だからずいぶんと英訳が楽だった(笑)

 創元社の本の紹介の中で「知る人ぞ知る、人類絶滅小説のベスト1」とあるが、確かに破滅してゆく世界を描いた物語としては一級品だろう。

 北半球が核戦争で死滅した後の南半球オーストラリアに暮らす人々を描いた作品で、破滅に向かう世界の住人が時に悲しく、時に生き生きと過ごす姿が何とも言えず悲しい映画だった。品のないパニック物の映画ではなく、上品な文学作品のように美しいシーンを今も憶えている。

 なぜ今頃そんな本や映画の話かというと、TUTAYAのキャンペーンでDVDが棚に並んでいるのを見かけたからである。ずいぶん昔に見たのでグレゴリー・ペックが主演していたことも忘れていた。また自分も見たいし子供たちにも見させたい映画である。

小樽AKY48プロジェクト

ちょっと面白い旨い物情報です。

小樽AKY48プロジェクト

小樽市内の「あんかけ焼きそば」を紹介するプロジェクト。AnKakeYakisoba48=AKY48プロジェクトということのようで48品を目標に48品(48店)の紹介を目指しています。

小樽であんかけ焼きそばというのは意外な気もしましたが、寒い北海道に熱いあんかけは似合います。

twitterとブログを駆使してあんかけ焼きそばを追いかける「小樽AKY48プロジェクト」の管理人は「潮」さん。twitterアカウントはなんとおたる潮まつりの@USHIO_ONDO(笑)

ちょっと覗いてみると面白いですよ(^o^)v

ネビル・シュート『渚にて』

 大学時代に英語の教科書としてこの本を原文で読む前に、高校時代に創元社の文庫で読んでいたSF作品だ。だからずいぶんと英訳が楽だった(笑)

 創元社の本の紹介の中で「知る人ぞ知る、人類絶滅小説のベスト1」とあるが、確かに破滅してゆく世界を描いた物語としては一級品だろう。

 北半球が核戦争で死滅した後の南半球オーストラリアに暮らす人々を描いた作品で、破滅に向かう世界の住人が時に悲しく、時に生き生きと過ごす姿が何とも言えず悲しい映画だった。品のないパニック物の映画ではなく、上品な文学作品のように美しいシーンを今も憶えている。

 なぜ今頃そんな本や映画の話かというと、TUTAYAのキャンペーンでDVDが棚に並んでいるのを見かけたからである。ずいぶん昔に見たのでグレゴリー・ペックが主演していたことも忘れていた。また自分も見たいし子供たちにも見させたい映画である。

久しぶりにコンピュータ話題

昨年秋から小樽ベイエリアのボランティアスタッフをやってます。
何でそれがコンピュータなのか。それはお金を使わない広報手段としてのインターネットの話題だからです。
皆さんが何かしようとして、あるいは調べたいと思って、ネットで検索ってやってますか?
意外にやってない人が多いと感じています。
確かにやっている人は多い。でもやっていない人とどちらが多いかというと、やっていない人の方が多いのではないでしょうか。
旅行に行くのに交通や宿泊のチケットをネットで、という人は多いようです。ただおそらくは自分で何かしようという行動的な性格の人なんだと思います。
よくあるのがメールで「~について教えて」というネットの使い方。暇な時はネットで調べてあげるけど忙しい時は無理です。「自分で調べなさい」とは言えないけどね。
今年からその小樽ベイエリアの広報にネットを使い始めました。正確に言うとブログを使って各イベントの開催内容や開催結果を書き込んでいるわけです。同時にtwitterで「開催するよ」とか「開催要領を出してるよ」とかつぶやくわけです。ここで先ほどの検索する人が少ないという所に話が戻ります。
twitterに書き込むURLはbit.lyで短縮してツイートしますので、それを使ってアクセスした回数が記録されます。
ブログのアクセス自体もカウンターで記録されます。
双方のアクセス数を比べてみると、ほとんど数字に違いがありません。
検索して探すのではなく、何かの情報に書かれたURLを元に見に行くという傾向が見て取れます。
私のこのサイトは要所要所にカウンターを埋め込んでアクセス数を記録しています。確かに結構な数がYahooやGoogleの検索結果から飛んできています。
Yahooがディレクトリ型のサイト登録を表面から見えにくくして久しいですが、あれがあった当時は[地域情報]-[日本の地域]-[小樽]-[観光]のようなところに掲載されたURLから飛んでくるのがほとんどでした。
検索結果から飛んでくるものと比べて比べようも無いくらいの多さでした。
あれがまた復活すると使いやすくなったと感じる人が多いのではないでしょうか。
何がいいたかったというと、広報のひとつとしてインターネットを利用しようとするなら、検索して来てくれるということに希望は抱かず、URLを知ってもらって見に来てもらうという工夫というか努力を行わないとアクセス数は稼げないということです。
【追記】
最近のCMで「○○で検索」とやっているのはキーワードを考えて検索してもらってもたどり着けないことがわかっているからキーワードを示しているわけです。
たどり着いてほしければこのように検索の手助けをするとか、二次元バーコード(QRコード)を使ってURL自体を読み込んでもらうような工夫を行わなくてはならないのです。

ちょっと挫折してイカ電へ

 土曜日は天気が良くて家に居るのが犯罪に思えたので妻を説得して赤岩へ。
 「赤岩から祝津へ廻ってうに丼とビールして船で第3埠頭までなんてどう?」このルートは本当に最高のルートなんです。

 即刻賛成してくれたので早速準備。
 暑いし、庭のようなところだし、水とタオルがあれば大丈夫~
 と思ったら大間違い!けっこう大変な目に遭いました。準備を怠ると大変な目に遭うのは世の常ですね~

続きを読む